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逃した1分の先。

これから帰省するときに、1分早く電車に乗れたら、1時間早い新幹線に乗れたという場面がありました。
たった1分で1時間得られるか、失うが決まることって、いろんな場面でありますよね。
僕は阿修羅のような顔で悔やみました。あの場面やこの場面で、もっと子供の準備を促せたはずだと。乳飲子のおむつ替えや授乳の時間は見えないまでも、自分の意識でなんとかなったのに。。
1分を大切にしようと思いました。そうしてふと「どんな1分を大切にしたいのか」と考えました。(目標を達成すること、例えば時間に間に合うとか)のために、1分を節約するためか?いや違う。自分の人生を余すことなく全うするためか・・?ぼやけてる。
友人はそれでSNSを1ヶ月遮断するという挑戦をしました。結果「自分の時間を得られた」と。
僕は、その1分でどうなりたいのか。と考え続けたら、家族をほったらかして15分経ってました。1分の15倍です。逃した1分はすぐ隣にあります。永遠に逃し続けるのか、尻尾を捉えるのかは、思考を切り離すことにかかってますね。
大切なこと。自分はどう生きたいか。それを探しに、空き時間でこれを読んでます。

ティクナットハン著

牛飼いだった青年がブッダの弟子になり、彼が見た物語を綴るドキュメンタリータッチです。リアルにブッダが描かれていて、まさにこんな人がいたんだと感じます。
この1分の尻尾を捕まえて、引き戻す。そして自分の人生の1分へ。

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