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おはよう内臓さん。

腹部エコーはアート作品のようだ。

今日は腹部エコーの診察結果の日だった。
血液検査も一応問題はなかったが、実際の内臓の姿を見てみたかった。心配性というより、興味の範囲なのかもしれない。ここまで数ヶ月祈りを捧げて感謝してきた内臓の姿は、どんなものだろうかと。

結果は、肝臓、腎臓、膀胱、膵臓、胆嚢、胃腸、大腸、それぞれに問題はなかった。少しだけ脂肪による肥大と、小さな石が見つかったが、正常範囲だそうだ。

安心した。
そして、こんなふうになってるのだなと感心した。まるで宇宙の見えない星々を望遠鏡で撮影したようだ。ミクロとマクロは繋がっている。人間の体の隅々は、自然や、他の生き物や、今朝の大雨の波紋や風の動きにまで反映されているという。

内臓の姿、それ自体が芸術だ。そうやって、個々の役割を全うし、命を繋いでいる。ありがたいなとしみじみ思う。

体重はなかなかもどらない。三月下旬からほぼいつも通り100%の胃腸の状態まで戻った。お腹がすくので、食べ過ぎなくらいだ。(食べ過ぎという量が、かつての普通盛りなのだが)。それでも夜は時々抜いたりする。その方が朝、胃腸がすっきりしている。
結構食べてても、体重は激減していたころよりも、1キロくらい戻った程度だ。僕の身長からしてみると、平均体重まであと2キロというところ。

せっかくだからと筋トレを続けている。ようやっと二週間。腕立て、腹筋、背筋、脚上げ、スクワット、剣道の素振り、ラジオ体操1.2、柔軟を30分。。
まだまだ変化は見られない。素振りと腕立てが少し楽になったかなという程度。二週間ではその程度だろう。身体が重いのはなんとかならないものか。育児と仕事の過労に加えて筋トレだから、無理はしない範囲で続けていく。

身体は芸術。内臓の素晴らしい姿に感謝して、今日も絵画教室をがんばろう。呼吸を忘れず、姿勢を正して、身体の芯を意識する。

おはよう、内臓さん。いつもありがとう。姿を見せてくれてありがとう。これからも一緒に生きていこう。

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