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ちょっとだけ

※noteの記事は、ここだけの読み物として、記録しています。

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ちょっとだけ休んでいる。娘の朝の保育園送りの後の、セブンのコーヒー、一杯を。

8ヶ月の娘、熱はないけど、鼻水と咳で、夜も何度かおきる。朝は、もうすぐ5歳の息子に朝食のそばを作り、絵本を読みながら食べさせて、抱っこしないと泣く娘をかたわらに、ワンオペてんやわんや。
隣人は、自身の歯磨きと、洗濯と、連絡帳などを書いている。夜の疲労でぐったり気味だから、

僕が頑張るしかない。


モネは、まだゆっくりと徘徊できる気力はあるが、夜一緒に寝てるので、様子見をながら僕自身もウトウトして、モネのといえば、ぐっすりねてても、たまにワン!(起きたい!)と合図するので、起こします。よろよろとたって、ぼーっとしてます。でもまだ芯があります。

隣同士の寝室で、戦場なのである。救命病棟24時。

二児の未就学児子育て中&愛犬の介護経験者、情報求む!!

昨夜のモネは一瞬、あっち側に足を踏みかけた。懸命に声をかけたら、パッと覚醒して、水を飲んで、また歩き出した。
自然でいい。無理しなくていい。それでももう少し一緒にいたい。

今は、水をがぶ飲みすると吐くので調整もしなければならない。けど、お世話させてもらえるだけありがたい。

だっこしながら、こんなことをつぶやいていた。

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モネの命はモネが決めるもの。
家族は家族。モネの意思の強さとその魂に寄り添うだけ。
時間じゃない。
空間じゃない。
そばにいても離れていても
心はいつも一つ。
そして目に見える世界に
溶け込む光。
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ガータ(喝)という、禅の文言のように祈るように呟く。
しかし、そんな静けさもよそに、子供たちは命を漲らせて暴れ回っている。とても不思議だ。
モネの命は不変不滅だと、心から実感する。ほら、こうやって伝わって、共有して、溶け合って、今こうした景色がある。まるで夢でみたようだ。この子の夢と、僕の夢と、現実がごちゃまぜになって、何か大きな「命の継承」の場を見せられている。

そうして、コーヒーも切れてきた。燃えるゴミをだせとの指示。まとめて、しっかりだす。日常をきちんと送ることが大事。

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