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機能の価値が標準化した今、何に価値を感じる?

皆さんおはようございます!

今日は、「機能がある一定まで高まる時代に、人は、何を買うのか?」

ということについて!

■前提:AI,インターネットで、まずい店が減ったし、イラストは標準以上になった


インターネットの登場で飲食店で、まずいお店は昔より減ったと思っています。



同時に、素人でも、挑戦できる世界になった。



ポケカでも、上位入賞者のデッキレシピも即日公開され、

研究の手間はかなり減っているなどが起きています。



さらにはAIが出てきて、イラストとかも素人がある程度までなら呪文で作れる、

そんな、「ある一定までの機能、技術のコモディティ化」が行なわれています。



その反面、機能はある一定以上は伸ばしても、費用対効果が悪く、

機能がある一定レベル以上は10伸びても、価値は1しか伸びない、ということも良くあります。

■前提:経済格差は拡大

あと、現代では、「どこにお金があるか」についても話します!



100円ある人が投資をしても数円しか入らないけど、1億円持ってる人は、投資で回してるだけで、数百万円の生活費が賄える現代。

経済格差は拡大するのは如実に現れてますよね!すごい世界だ、、、



そしてこれはもう加速して加速して、さらにインターネットやAIも出てきてどんどん加速しています!



こうなると、誰がお金を持ってるかというと、中流層ではなく、富裕層ですね!

■前提:日本の祭りの構造

そんな中実は、VIP席を作ることで、富裕層以外もメリットを享受されます。



例えば飛行機も、244席のうち8席だけファーストクラス。

エコノミー140席は例えば片道30万円以下なら、ファーストクラスは180万円ぐらい。



でもこれ思うと、ファーストクラス8人がエコノミークラス6人分×8人の48人分を賄ってる。



これをエコノミークラスだけにしてならしたら

・飛行機会社はもらえる金額が少ない=サービスの品質は落ちる

・サービスの品質を担保するならエコノミーの顧客は払わないといけない単価が上がる



つまり、このファーストクラスの人のおかげで、いい質のサービスを、エコノミーの人もその費用対効果で受けられる。



だからこそ、VIPやファーストクラス席を用意したり、そういうサービスがあるからこそ、

VIP以外の費用が下がったり、良いサービスが受けられる、



これは日本の祭りの構造も同じで、

街の富裕層が神社に寄付をして、だから祭りを運用するための物品や、安価な食事、場合によっては人件費?なども賄えたと聞いたことがあります。

■じゃあ誰が、何を買う?

そんな中、お金があるのは富裕層だし、富裕層が出してくれるから、

案かでも提供できる。



じゃあ、富裕層の方々が買えるものがある、というのは全体にとってもすごく大事なことだと思いはじめめした!



そして、じゃあ、そういう人は何を買うんだろう、と思うと、



先ほども話しましたが、

機能に関しては、AIも出てきて、インターネットがあり、知識は共有されて、



もう安くても一定の機能があり、コモディティ化してて、

お寿司も値段とおいしさは比例しない。



車も一定以上機能追加しても、満足度と比例しない。

途中からコスパは悪くなります。



かたや!!

フェラーリは人がたくさん乗れないし、めちゃくちゃ速いけどそんなスピードは出さない、



でも、どの車よりも高い。



乗れる人数でも、スピードという機能にお金を払っているのではなく、

何かしらにお金を払ってる。



これは、アートも同じ。



アートは機能なんてあんまりなくて、

問いを産むなどの効果はありますが、数100億出す理由は見つかりません。



でも両方、希少性はめちゃくちゃある。



モナリザはみんな知ってるけど、

1個しかない。



希少性と、何かの掛け合わせなのかもな、と思います!

■もう一つの、買うもの

あとは、"この人だから"は、買うことってありますよね!



機能ではなく、あの人がやってる、

あの会社がやってる、

そういう信頼をもとにかってる。



これは今後、環境やらなんやら言われる時代では特に出てくると思っています。



ファンがいる。



少し考え方を変えると、フェラーリは、ある意味コミュニティなんだろうな、と思いました。



フェラーリに関してはきっと、

「ロマンのコミュニティ」で、だからこそ、フェラーリある人たち同士も濃い。

■2つ大事な価値

マイノリティデザインという考え方があり、

あるマイノリティは必ず入れるアプリがある、というもの。



例えば、ポケカ好きはアメリカのPTDGLというアプリで日々研究してるし、

ビーガンの方はビーガンアプリを入れる。



みんな何かしらのマイノリティであり、その集合体であるこの世界は

マジョリティの幻想が起きていると思っていますが、



結局ささる人にはぶっささる、というのが現代。

そして「一人でぶっささったものも、共感したい」



だからこそ、一匹狼を拾うコミュニティは濃いし、

これはKOBEワカモノ起業コミュニティ、エンジニア、女性起業家事業にも同じ構図が働いていると思います。

■お金の使い方が上手なところ

そして、コミュニティが活性化するために実は大事なこととして、

ファンになって集まって満足してもらうためには何が必要か、



1つは、集まったお金の使い方が上手かどうか、だと思いました!



コンテンツ力はお金の使い方が上手かどうかと関係すると思っています。



スターウォーズの倍の制作費でも、スターウォーズのクオリティは作れるかわからないように、

お金の使い方ってめっちゃ大事で、



行政にいる間も、そのお金の使い方はこだわれるし、ここがめちゃくちゃ大事だと思いました!

■お金がなくてもできること

もう一つは、飲み会。



フラットになり、コミュニティになり、

"同じ釜の飯を食う"

はやっぱり人の根っこに刺さると思っています。



ほぼ毎日飲んでたりしている織田ですが、

なんで飲み会をするんだろう、と思っていました。



会いたい人がいて、会いたいと言ってくれる人がいて、新しくお会いする方もいて



毎日飲んでても楽しいし

毎日飲んでても時間が足りない。



でも、これが人と人をつなぐ、



事業がなくてもつながり、

お金がなくてもつながる



そういう関係こそ、今後大事なんだろうな、と思いました!



2016年にキンコン西野さんに直接会いに行き、

"オーストラリアにこれから行ってアーティストとして挑戦するのですが、困った時は何をしたらいいですか"

と聞いた際、



"飲み会"と言われ、

そこまで意識してなかったのですが、結果それをずっとしていて、それにも助けられてる、



実はこの日記も西野さんの真似です。

(西野さんは土日も含め毎日2000~3000文字書いて、毎日Voicyも収録して、ブログも書いて、それらは朝に切り上げて、その後ミュージカル、歌舞伎、ホテル開発、映画製作、ITサービス作りなどをプロジェクトチームでしていて、これぐらいできたら楽しそうだなーと思い、1つ目指しているところです。)



ということで、長くなりましたが、学びのアウトプットでした!

これ活かして色々したいな~!



皆さん今日も素敵な一日を!^^

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!