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【AMJ2022】笑い、祈り、感謝、感動…大盛況の最終日

復活の初日を無事に終えて2日目、この日も晴天に恵まれたくさんのお客様が会場に足を運んでくださいました!

この日の1公演目は、「<筑前琵琶>[人間国宝]奥村旭翠(きょくすい)」

2019年のAMJに初出演していただいて以来2度目の出演。今回は「那須与一」「安宅」の2作品を演奏してくださいました。

作品の間には、旭翠先生による琵琶やご自身のお話など、とても親しみやすく笑いも何度も沸き起こるトークで会場は大盛り上がり!

その美しい音色やお声、そしてお人柄に会場中が魅了されました。

終演後のラジオの公開収録も、伝承者としてのお話から阪神タイガースファンだというプライベートな話まで、オーディエンスからの質問も交えながらあっという間の15分間に。

「<声明>真言宗豊山派総本山 長谷寺」の公演は、お寺の紹介やお経の意味などをお話しいただいたあと、600巻にもわたる経典『大般若波羅蜜多経』の最初の部分のみ唱え、経本を高く掲げて繰り広げることで一巻を読誦したことに代える「転読」を行なってくださいました。

お坊様がパワーポイントを使って説明してくださるというのもなかなかない機会。「お経の意味がわかったことでより声明が心に響いた」というお声をいただきました。

そして長谷寺の声明は朗々と唱えるだけではなく、かなり激しく、お坊様ご自身も動きます。
一人ひとり、周りの大切な人、地域、そして世界…ご利益がありますように。

公演後、「長谷寺に行きたくなった!」というお声もたくさん聞きました。
四季折々のお花が美しい長谷寺へ、ぜひ足を運んでみてください。


そして最後、ご来場の皆様に感謝の気持ちを届けるための「<祭り>にいがた総おどり」公演。


こちらは無料公演で前日から整理券を配布させていただいていましたが、なんと400人近いお客様に足を運んでいただき、大盛況のステージとなりました。

今回披露された演目が「下駄総おどり」「鳥」「風」「永島流新潟樽砧」「燈火」。踊り子たちの多くがAMJの準備・設営・運営を担うスタッフであり、全身全霊で、ご来場くださったお客様への感謝をおどりで表現させていただきました。


3年ぶりのART MIX JAPAN、皆様いかがだったでしょうか?
次回はお客さまからいただいたお声の一部をご紹介します。


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