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アートへの私的解釈(学術)

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イメージ・コンテンツを制作する事は、視覚を通過して、人の心に問いかけることが一番のポイントだ。 人の心に問いかける事は、感性の同一性を得るということで、国境、時間という領域を超え… もっと読む
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2020年1月の記事一覧

Landscape "風景の源"

Landscape "風景の源" 二曲半双局屏の1800mm×1800mm : 木材、アクリル、日本画材、油彩、…

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#2 映画-「世界でいちばん貧しい大統領/愛と闘争の男-ホセ・ムヒカ」

映画-「世界でいちばん貧しい大統領/愛と闘争の男-ホセ・ムヒカ」 監督エミール・クストリッツ…

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2人の監督による、2つのEdward Hopperの世界の映像

エドワード・ホッパー(Edward Hopper)の世界を映像化したヴィム・ヴェンダース監督、グスタ…

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画家Toni Hamel-人間の弱さについての図解解説

トニ・ハメル(Toni Hamel,1961- 伊) 作品解説として「人間の弱さについての図解解説」トニ・ハ…

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グスタフ・ドイチュ監督-学際的な実験映画

グスタフ・ドイチュ(Gustav Deutsch,1952年5月19日-2019年11月2日) オーストリアの学際的アー…

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写真家Garry Winogrand-ストリートから社会生活を覗く

ゲイリー・ウィノグランド(Garry Winogrand,1928-1984 US) 20世紀半ばのアメリカの生活とその…

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写真家Martin Parr-そのドキュメンタリーは社会の側面を描く

マーティン・パー(Martin Parr,1952- UK) 英国のドキュメンタリー写真家、フォトジャーナリスト、TV・映画制作、フォトコレクターでもある。 イギリスの社会階級、さらに西洋の豊かさを記録することで、現代社会の側面を捉えて、風刺的、また、文化人類学的、視点の写真プロジェクトで著名だ。 「私が絶えず探求していることは、その場所の神話とその現実の違いだ」Martin Parr マーティン・パーは、その視点で、この時代の視覚的断片を記録した・・・ (c)Martin

死刑台のエレベーター(ルイ・マル監督)-サスペンスの名作

死刑台のエレベーター(仏:Ascenseur pour l'échafaud、英:Elevator to the Gallows 1957)…

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写真家Lewis Baltz-そのシーンに付帯する兆候を探る

ルイス・ボルツ(Lewis Baltz,1945-2014 US) ミニマリズムの視点で、制作を始めたのは20代の頃…

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写真家ロバート・アダムス-アメリカの風景の変貌を追う

ロバート・アダムス(Robert Adams,1937- US) アメリカの写真家。 1937年5月8日、ニュージャー…

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女性写真家イヴァ(Yva)の個性は、ヘルムート・ニュートンに引き継がれた。

写真家イヴァ(Yva)-ペンネーム/エルゼ・ジーモン(Else Ernestine Neulaender-Simon, 1900- 1…

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写真家Helmut Newtonと、そのボディ・パフォーマンスの確立

ヘルムート・ニュートン(Helmut Newton/Helmut Neustädter、1920 - 2004 独) ドイツ出身の…

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#2デニス・ホッパーとその周辺「デニス・ホッパー 狂気の旅路」他

「デニス・ホッパー 狂気の旅路」(Along for the Ride,2017)-監督ニック・エベリング デニス・…

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#1デニス・ホッパー/ニューシネマの騎手以降の挫折

デニス・ホッパー(Dennis Hopper,1936 - 2010) アメリカの映画監督、俳優、写真家、アーチィスト。 「イージー・ライダー」でアメリカン・ニューシネマの騎手と言われた、その監督の次回作、「ラストムービー 」は、あまりに難解であり、そして再編集を拒絶した。 それは短期間での公開となった。そして・・・・ 「ラストムービー」(The Last Movie-1971)以降、「ブルーベルベット」デヴィッド・リンチ監督(1986)で、俳優として再登場するまで、その挫折