見出し画像

素晴らしきミュージアムショップの世界 商品番号140

先日、富山市ガラス美術館を訪れた際のこと。

ガラスのオシャレなアイテムが、

たくさん取り揃えられたミュージアムショップの中で、

ガラスとはまったく関係ないミュージアムグッズを発見してしまいました。

そして、気が付いたら、レジを通していました。


その商品が、こちら↓

おりマス。(税込350円)。

富山中部高校生が考案したますずし型折り紙とのことで、第7回算数・数学の自由研究作品コンクール高校の部で最高賞を受賞しているそう。

なんでも、2020年当時の生徒たちが、「正n角形のねじり折り総数」について研究を行っていたところ、『正八角形がますずしの笹の葉を広げた形に似ている』と気付いたそうで。

そのアイディアを現在の生徒たちが引き継ぎ、富山県高岡市に本社を置くショウワノートの協力のもと、昨年12月末に、商品化されたばかりのモノなのだそうです。


さて、早速、1枚取り出してみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


どこから手を付ければいいものやら。

皆目見当がつきません。。。


と思ったら、ちゃんと折り方ガイドが同封されていました。

その中に気になる何やら気になる記述が!

完成までに3か月もかかる可能性があるとは!

どうやら難易度は相当高そうです。。。

実は何を隠そう(?)、不器用にもほどがある僕。

これまでにもこの企画内で何度も、その不器用ぶりを遺憾なく発揮してきました。

それゆえ、まったく完成させられる自信はないですが。

頑張れるだけ頑張ってみようと思います。

↑なんとかかんとか、ここまでたどり着きました。

そして、ここからが難所です。

山折りと谷折りを駆使して、

餃子を包むように(?)ひだを重ねていきます。

これで合っているのか、確信は全くないですが、

折り方ガイドを信じて、ひたすら折り進めていくことに。

すると、気づいたらこのような形になっていました。

おっ、これはもしかして?!

完成したんじゃないか!!


はやる気持ちを抑え、ひっくり返してみました。

鱒ずしが出来てるー!!!


まさか自分にこんな才能があったとは!!

もう不器用は卒業です(←?)。

これからは自信を持って、

「おりマス。」マスターを名乗りたいと思いマス。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?