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世界で英語の前に必要なこと

ロンドン留学時代に、

色んな国の子とした、ある有名なお話。


ある船旅の途中で、沈没しかけた船から飛び込まなければいけない事態が発生しました。

その時に、船長が説得します。

アメリカ人には「飛び込めば、ヒーローになれますよ。」と、

イギリス人には「飛び込めば、紳士になれますよ。」と、

イタリア人には「飛び込めば、女性にモテますよ。」と、

ドイツ人には「飛び込むのはルールです。」と、

日本人には「みんな飛び込んでますよ。」


、、、!!!!!

飛び込むやつです!!


衝撃、、。

それぞれの国の子達もおのおの自分の国に爆笑で確かに!!と。

でも、でも日本人の私にはダメージ強め。


そういえば、違う国の人と自己紹介するときに日本人だと伝えると「KAROUSHIー!!」と何度か言われたものでした。

過労死。(←そんなに有名?!)

そして、なぜだ?と聞かれまくるのです。

仕事が終わらない、もあるにしても、

みんなが働いてるから帰れないという話を聞いたことがある。


「みんなが。」あなたの中にもいませんか?

「妖怪みんなが」笑

日本人は疑問にも思わずに、いや、こうなっているから。

そういうものだから。で納得したり行動しがちなのを実感しました。

どの国が優れている、とかではなく、

自分の人生なのに、自分以外の誰かの人生になっているかもしれない、と思いました。

自分の人生なのに、

自分の体なのに。

自分はどうしたいのか。

自分は何を感じているのか、そのうえででてきた望みを汲み取りたい。

圧倒的に自分への問いが足りてない。

世界のみんなと対等に話す方法、

英語の前に、

まずは、自分への圧倒的な問いだと思う。


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