Art x Piano

アートとピアノを使って、感性を育てる芸術プログラム。 Lesson, Workshop…

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アートとピアノを使って、感性を育てる芸術プログラム。 Lesson, Workshop, Installation art, art concert.Art x Piano 下田 りょうこ http://www.artxpiano.com

最近の記事

世界で英語の前に必要なこと

ロンドン留学時代に、 色んな国の子とした、ある有名なお話。 ある船旅の途中で、沈没しかけた船から飛び込まなければいけない事態が発生しました。 その時に、船長が説得します。 アメリカ人には「飛び込めば、ヒーローになれますよ。」と、 イギリス人には「飛び込めば、紳士になれますよ。」と、 イタリア人には「飛び込めば、女性にモテますよ。」と、 ドイツ人には「飛び込むのはルールです。」と、 日本人には「みんな飛び込んでますよ。」 、、、!!!!! 飛び込むやつです!

    • エネルギーがまわるということ

      もう8年ほども前になるのですが、 友人宅へ訪ねたときに、めずらしく友人のお顔が曇っていました。 彼女は家事育児が完璧で、センスも素敵ママ、 お話を聞いてみると、幼稚園の息子ちゃんの癇癪がひどくて、 心身共にヘトヘトだったのです。涙 そこで息子ちゃんと会ってみると、、、エネルギーに溢れている!!笑 立っているのにもスプリングがついてるくらいに笑 きっと、彼はエネルギーが有り余っているか、 強く表現したいことがあるのだと感じました。 原始時代から存在していた表現

      • 魅了してやまない幼児教育

        私は、10代の頃から幼児教育が好きで独学で勉強をしてきました。 七田右脳教育から始まり、(高校生の時に事務所へ「今からでも間に合いますか?」電話したくらいです笑) マリアモンテッソーリ、 シュタイナー、 フィンランドメソッド、 ダルクローズリトミック、 レッジョエミリア、ent 幼い頃の自分に与えてあげたかったな♡と感じるままに習得していたので、感覚的にとても満たされていた記憶があります。 心理学的にそれが、インナーチャイルドを喜ばせていたとは、あとで知ったこ

        • 譜読みを早くする3steps

          私はピアノを好きになったのが小学高学年だったので、それからは人の100倍はやらなければ、音大はない状況でした。 毎日学校もある、100倍は無理だけど、 せめて10倍の努力で成果を出したい。 そんな風に限られた時間での無謀な挑戦に、 最小限の努力で最大限の成長を、余儀なくされました。 そのおかげで、最小限の練習法を伝えることができるのは、とても幸せなことです。 譜読み。(アナリーゼでの方法はまた別記事にします♪) これが圧倒的に速くなった方法は、 自分の今弾いている曲のレ

        世界で英語の前に必要なこと

          世界95カ国のパパとママから愛される“The Birth Poster”

          The Birthe Poster という言葉を初めて聞きました。 スウェーデンで創設された〈The Birth Poster〉は、赤ちゃんが生まれた時の等身大のイラストと、出生日時、身長、体重を記した誕生メモリアルポスターだそう! 初めて出会ったときの子どもの小ささ、愛しさを瞬時に思い出させてくれるなんて、泣きそうです。 北欧・ヨーロッパを中心に世界中95カ国で愛用されている〈The Birth Poster〉の日本発売を記念した展示会が、東京代官山で開催されるそ

          世界95カ国のパパとママから愛される“The Birth Poster”

          子どもと行きたいアートワークショップ

          私自身、ワークショップというお仕事が大好きなのですが、 素敵なワークショップや活動をされてる方を知ると無条件に心躍ります。 私がいつか娘と参加させていただきたいと思ってるワークショップもまとめました。(最近まとめてばかりです!) すぐにでも行きたいアートワークショップ8選! *東京造形大学  http://painting.zokei.ac.jp/ 年に一度行われているそうで、全身を使ったダイナミックなのが貴重です。 *ART ROOM https://fuku

          子どもと行きたいアートワークショップ

          アートなおすすめ絵本

          アートな絵本はママになる前から大好きで、今でもコツコツ集めています。 憧れている絵本も含めて、 娘と一緒に読みたい本を、またメモしたいと思います。 アートな絵本、11選です。 おなじみレオ・レオニは好きなものばかりなのですが、色遊びの参考になるのが *「あおちゃんときろちゃん」/レオ・レオニ 次もおなじみの作家さん、エリック・カール。 その中でもアプローチがおもしろかった絵本。 *「えをかくかくかく」 *「あかいふうせん」/イエラ・マリ *「LITTLE E

          アートなおすすめ絵本

          子どもと アートなお出かけスポット

          私は今、九州に住んでいますが、 日本中に行きたいアート展やアートスポットがたくさん! 娘と行ってみたい、アートお出かけスポットを5つ選んでみました。 *コロガル公園コモンズ *ミッカ *cocoiku by.ISETAN https://www.cocoiku-isetan.com/ に *東京おもちゃ美術館 *ニフレル https://www.nifrel.jp/ 娘が行きたい!と言ってくれてるうちに行けますように♪

          子どもと アートなお出かけスポット

          オランダでの出会い

          私は20代、何度かオランダへ行く機会がありました。 そのうちの最初の2回、 一度目は、憧れのピアニストさんを訪ねて、 二度目は、一人旅で。 憧れのピアニストの向井山朋子さんは、 オランダを拠点にアートとピアノのインスタレーションコンサートをされていて、 アートもピアノも好きな私にとって夢のような概念を与えてくださった方です。 ピアノレッスンはもちろん、向井山さんからは在り方や哲学を学んだ気がします。 「あなたは、何ができる?」 学びの姿勢が日本とは正反対だと身

          オランダでの出会い

          世界一幸せな子どもの国の教育

          2013年のユニセフ調査で、 オランダの子どもが世界で一番幸せな子どもであると発表され、 幸せな子ども時代を過ごしたかどうかという点で突出しているそうです。 私は、これまでオランダに縁がありましたので、思い当たる点がいくつもあります。 もちろん家庭が基盤であるのが大前提ですが、教育はとてもユニークです。 まずは、小学校では宿題がないということ。 それにも関わらず、学力レベルが低いこともありません、 ただただ小学生では、もっと他にやらなきゃいけない大切なことがある

          世界一幸せな子どもの国の教育

          子供と美術館へ

          子供は、大人以上に物からの波動を受け取るので、 大人以上に本物に触れる機会をつくりたい。 私が、アメリカやヨーロッパ、日本で観てきた美術館の中で、 圧倒的に身動きが取れないほど感動した場所が、 直島の豊島美術館でした。 ここに行った時は、とてもお天気のよい気持ちの良い日で、 ただただ、喜びに包まれました。 包まれる感覚でした。 つい最近まで、包まれたところから産まれた小さな人達は、 どんなふうに感じるのだろう。 今、娘を一番連れていきたい美術館です。

          子供と美術館へ

          自分の道への道しるべ

          ある夏、マンツーマンのワークショップをした。 学校ではクラスメイトの様子が気になって、 筆を持つこともないと、 あるお母さんが、6歳の男の子と来てくれた。 彼は体を緊張させて、 何を求められているのかを探ってるようだった。 こうして毎日、学校で必死に、 小さな体で空気を読んでるんだろうなぁ、、(涙) 海の波の音を聴いて、絵を描くことにした。 体より大きな大きな紙に。 音を描くなんて、正解がまるでない、 そんな摩訶不思議な空間で、 彼は、私が何も求めてい

          自分の道への道しるべ

          本当の答えを知るには

          何が正しいのか、 何が正しかったのか、 思考の渦に巻き込まれたら、 自分の意識の層が、まだまだ上辺をグルグルしてることに気づきたい。 もっともっと潜ったところに、答えがある。 自分にとっての本当の答えを知るには、 自分自身との対話、 腑に落ちる感覚まで問う。 もう少し、もう少し潜る。 大切な人との約束を守るように、 自分と向き合う時間(私は自分ノート時間)を確保してあげたい。 自分自身とのパートナーシップで道が拓けるようにできている、 この世界は自分自

          本当の答えを知るには

          イメージを創り出す

          あか、あお、きいろ、くろ、しろ。 ワークの時に持ち歩く絵の具です。 (写真は色が足りないですがw) この5色で、ほぼ全色を創り出せるミラクル。 自由とは、枠の中にこそあるそうです。 ワークショップでは、あえて全部OK!にせず、 最小限の枠を伝えて、生み出してもらうことにしています。 「じゃあ、どうする?」 この筋力、鍛えたいチカラです。 この可能性にフォーカスできる作業が何とも愛おしいのです。

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          自分の心を取り戻す方法

          学生時代から、スクラップするのが至福の時間です。 今おうちにあるスクラップブックを眺めると、 変わらない好みの軸のようなものに出会える。 子供ができてからは、 カテゴリー別のスクラップに、分別する余裕がなくなり、 全部、同じノートにまとめる自分ノートに。 お料理も、 コラムも、ぜんぶ一緒。 でも、これが自分の好きなものばかりを集めていて、 見返すのも楽しい。 私が、ちょきちょき貼り貼りしてる横で、 4歳の娘も、ちょきちょき貼り貼り。 私はこの至福時間が

          自分の心を取り戻す方法

          表現してみる

          幼い頃から、 ピアノ曲を完成させるたびに、その曲を絵にして、 仕上げの頃に譜面台にあったのは、絵でした。 音楽から、色や色んなものが見えていて、 それを形に残す作業は、生理的に気持ちいいものでした。 今、4歳の娘は、 よく自分の描いた絵を譜面台にのせて、 ピアノを弾き始めます。 彼女もまた、気持ちのよいツールを見つけたのだなあと思うと、 嬉しいのです。 これは、ある日出会った「風の楽譜」。 風が作曲したかったように見えて、 ホッコリと記録したのでした。

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