「無理のない範囲」ではなく「できる範囲」で頑張ってみる
「無理のない範囲で頑張って」
私がメンタルをやられてから、よく言われるようになった言葉です。
「無理のない範囲で」を付け加えることで、頑張り過ぎを防いでくれる効果があります… ?
いやいや、ちょっと待ってください!
それって本当に効果ありますか??
私自身、「無理のない範囲で頑張ります!」と言い続けてきました。
でも、無理ない範囲を超えて倒れてしまうことが多々ありました。
そのせいで周りに散々迷惑をかけてきました。
その度に、「無理しないでね」ってまた言われるんですけど、とってもありがたいなとは思うんですけど…
そもそもですよ、
「無理のない範囲」って何なん??
みんなにとっては、「無理のない範囲」は確かに存在するのかもしれません。
無意識的に分かるのかもしれません。
でも私は、どこからが無理でどこまでが無理じゃないのか、考えても分からないのです。
そう、それが分からないから問題なんです!
分からないから、「無理のない範囲」を何度も超えてしまうんです!
誰か教えて欲しい、
「無理のない範囲」ってどこまでですか?
でも、他人にそんなことが分かるはずありません。
誰も教えてはくれないとという、厳しい現実を突きつけられることになります。
おそらく、そういうのは幼少期に親から教えてもらうものなんでしょうけど、私は教えてもらえなかったし、これからも教えてもらえそうにありません。
もしかしたら、私は一生「無理のない範囲」が分からないままかもしれない。
分からないまま無理を続けて、一生苦しむのかもしれない。
わー絶望ー。
ということで、
おそらく、私と同じように頑張りすぎで困っている人、たくさんいると思います。
「無理のない範囲」が分からない人、いますよね。
そこで、私思いついたんです。
「無理のない範囲」ではなくて、「できる範囲」で頑張ってみませんか?
「無理のない範囲」が分からなくても、「できる範囲」なら分かるような気がしませんか?
そして、「できる範囲」の方が、ポジティブな印象を受けませんか?
「無理のない範囲」と言ってしまうと、消極的な意味合いが込められていて、サボってしまいそうな感じがして、ちょっと罪悪感ありますよね。
「できる範囲」の方が積極的な意味合いが込められていて、使いやすい気がします。
今の自分にできることをコツコツ積み重ねていけば、いつか大きな「できた」ができるはず。
私はこれからは、「できる範囲」で頑張ります。
できないことは断ります!
頑張りすぎてしまうあなたへ、
「できる範囲」で頑張っていきましょう!
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