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αCUP#2 レポート

2/24日に開催された【αCUP#2】今回は第一回同様、いやそれ以上に白熱した大会となりました。
どうも!α-gamingの運営兼本大会では実況を務めさせていただいていました、emonosukeです!今大会の様子をこちらのnoteにてレポートとして記録させていただきます!

はじめに

はじめに今大会のルールを説明させていただきます。このαCUP#2はシングルエリミネーショントーナメント(1回負けてしまったら終わりのトーナメント)形式で、1回戦から準決勝まではBO3(2本先取)、決勝のみBO5(3本先取)となっていまして、ランクによる制限はない一般的な大会となっています。
この大会で優勝候補と目されていたチームは3つありました
1つ目のチームは「Singularity」このチームは前回のαCUPで王者となっており、今回は一部メンバーは異なりますがもちろん実力者揃いで連覇が期待されています。
2つ目のチームは「Novel core」このチームは今シーズンのRLCSという公式大会に出場しているチームでうち1回ではアジアでベスト16まであと一歩というところまで迫ったチームです。その時とは1名メンバーが異なりますが、その時と変わらずパスを繋げて崩していくサッカーは相手にとって大きく脅威を与えるものとなっています。
3つ目は「inside joke」このチームは一昨年度のRLCSで活躍をしていたチームです。現在はそれぞれ別のチーム等で活動をしていますがその個人技やバンプを絡めた押し込み続ける攻めは大きな武器となっています

1回戦 

1回戦の配信試合は「Yamaha e-sports boosters」対「優勝候補」となりました。両チームとも目立った大会実績はありませんが実力者揃いとなっており、どちらが勝つかいきなり読めない展開となりました。Game1はYamaha e-sports boostersペースで試合が進みますが残り8秒で優勝候補が同点に追いつきオーバータイムに突入します、流れが優勝候補に傾くかと思いきや決勝点を決めきったのはYamaha e-sports boosters。moririn選手のバンプからBernarde選手が決めきってYamaha e-sports boostersがモノにします。Game2はGame1とは一転優勝候補ペースで試合が進んでいきますが、またもや同点になり2試合連続のオーバータイム。今度は優勝候補がその流れのまま押し切り、初戦からフルセットに突入します。そして迎えたGame3。Game1とは異なって点の取り合いの様相を呈します。この試合を取りきったのは優勝候補。huyuto54選手の天井ダブルタッチを決めた勢いから一気に押し込み、終わって見れば5対2。この1回戦を勝利したのは優勝候補となりました。

2回戦

2回戦の配信試合は「じゃがぽていとぅ」対「Novel core」。ここで優勝候補の筆頭。Novel coreの登場です。どのようなプレイを見せるのかと思っていましたが試合を見るとGame1ではじゃがぽていとぅを終始圧倒して7対3。しかし攻め続けているとは言えどもさすがのじゃがぽていとぅ。Game1の終盤にかけてからGame2は相手の動きに慣れてきたのか、対応力を見せていきましたが、結果的にはGame2は2対1となりストレートでNovel coreが準決勝進出を決めました

準決勝

準決勝配信試合の対戦カードは「NGU(Never give up)」対「inside joke」こちらも優勝候補のinside jokeここまでしっかり勝ち上がってきました。一方のNGUは前回のαCUPにも出場しており、前回は惜しくも初戦敗退とリベンジを誓う大会となっています。試合の方を振り返るとGame1からinside jokeが圧倒。バンプや個人技によって攻め続け、NGUのカウンターもシャットアウト。Game1を勝ちきりGame2もそのまま行くかと思いきや、そこNGUのtanu選手が輝きを見せます。カウンターのタイミングで1枚を抜いてアシスト、再びカウンターからのロングシュート、そして駆け引きを制してのゴールと獅子奮迅の大活躍でGame2を取り返します。しかし、Game3はinside jokeが元の調子を取り戻し、決勝進出を決めました。

決勝

決勝の舞台で戦うのは「Novel core」と「inside joke」優勝候補の2チームが順当に勝ち進んできました。両者ともアジアの舞台で戦ってきた実力者。今回の大会でもその実力を存分に発揮しており、どちらが勝つか全く読めない1戦となりました。Game1から点の取り合いの展開となり、はじめにinside jokeが2点先制します。しかし、そこからNovel coreが追いつき一試合目はオーバータイムに。更にその勢いを維持したNovel coreのpaper選手の強烈シュートでGame1に勝利。その流れを維持して無失点でNovel coreが優勝に王手をかけます。後がなくなったinside joke。Game3からは今までのバンプを多用する攻めから少しバンプを減らして個人技でチャンスを作る方向にシフトしそれがハマってGame4に望みを繋げます。Game4は再び点の取り合いに、残り1分半の段階で4対2とNovel coreがこのまま決めると思いきやこの局面でnaoki選手のフリップリセットからの地面ダブルタッチという今大会のベストプレーを決めて同点に追いつきます。しかし、ここで崩れないのがNovel coreの強さです。オーバータイムに突入し開始21秒。Game1と同じような形でpaper選手がゴール。本大会の優勝チームは「Novel core」となりました!

振り返って

最後に僕の方から本大会の振り返りをさせていただきます。僕ら運営も見ていたみなさんと同じようにすごく楽しませてもらいました!インタビューでも皆さん楽しんで参加していただけているようだったので、運営としてとても嬉しいです!また、今回は世界で戦っていた選手たちのプレーがこの大会で見れて、前回よりハイレベルな戦いを見させてもらいました。次回のαCUPはランク制限なしの2v2での実施となる予定です。よろしければご参加、配信のご視聴をよろしくお願いいたします。詳しくはα-gamingの公式X(https://twitter.com/a_gaming_of)をご確認ください。それではまた次回のαCUPでお会いできることを楽しみに待っています!以上、えものすけでした!

本大会の配信アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=LniJRrne2lk&list=PLCbetFFyrRchvK5dsHJYen5hWTIFuTvKb&index=4
本大会のスーパープレイ集
https://www.youtube.com/watch?v=hvn7pvcpilo


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