見出し画像

最近の研究をちょこちょこ

モチベ低下気味であんまりAI触ってないですが、ここ最近の研究や技術を少し紹介してみたいと思います。

Latent Couple

これは画面を分割して、領域ごとにプロンプトを入力できる技術です。
詳細は以下の記事などを参照下さい。
https://kurokumasoft.com/2023/03/08/latent-couple-extension/

この技術を使うことで、二人いる女の子のうち、片方だけを固めることや、それぞれの像を違う質感に出来たりします。
画面分割数を増やせば大量石化等も作れるかもしれませんが、最近あまりやる気がないので実験はしていません。

右と左でそれぞれ違うプロンプトを入力しています。

LoRAの生成が早くなってる

僕は公開されているGoogleColabファイルでLoRAを作っているのですが、そのファイルが更新されて1時間以内で完成するくらいになってます。

こちらのサイトの”Kohya LoRA Fine-Tuning”を使えばLoRAを作れますので、お手元の固めコラや固めイラストで試しに作ってみると、そこそこ良い感じになると思います。
LoRAの完成度のつきつめとかはあんまり興味ないので、やる気のある人は頑張ってみると見返りも大きいかと思います。

僕の自作LoRAの使い方のちょっとしたテクニック

ブロンズ像化や凍結のLoRAを公開していますが、これらを使う上でのちょっとしたテクニックを紹介します。

ブロンズ像LoRAに金粉LoRAを少し混ぜる

ブロンズ像LoRAはかなり優秀なのでほぼそのまま使えますが、金粉LoRAを0.2くらい入れるほうが多少生々しさが付与されるような気がします。

凍結LoRAに金粉LoRA(設定値マイナス)を組み合わせる

凍結LoRAは調整が難しいですが、金粉LoRAをマイナス0.3~0.5くらい追加で組み合わせると、更に凍ってる感が強くなります。

今回の記事は以上となります。
モチベーション上がってきたら文字系の方の研究を今後やっていきたいとは思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?