経営者の会合で、私たちは、マジメに今後の経営戦略を練っていた。
このイベントやろう、ここに広告出そう、商品開発やろう。
真剣だった。

いろいろ出てきた中、

「国分町（仙台の歓楽街）のママ一日体験講座をやりたいよね」

という声が上がった。
メモを取っていた私は、ピクっとして、発言者を見た。

そして、その企画に一番食いついていたのが、私だった。
「え？何でそんなに食いついてるんですか？」と言われる。

今、国分町は本当に大変だという。
銀座でも、どこでも同じだろう。
様々な方の話を聞いて、全員が同じことを言うのだから
歩いてみても閑散としているのだから、本当にそうなのだと思う。

私は着物を着ることがあるが、
「どう見ても、女将にしか見えない」
「そのまま、お座敷に出れる」と言われたことがあった。

着物を着ると、みんな楚々としていることが多いだろう。
「七難を隠してくれる」魔法のように思う。

一方、私は着物を着ながら、周りを仕切っている場が多く、
慌ただしく裏方を走っている。

今年のエイプリルフールに、
「職業変えました。心機一転、頑張ります。
　カラオケのデュエット、承ります」

と、ホステスさんと客の写真を載せた↓
このホステスさんの顔写真は、よく見えると私に見えなくもない。

「え？マジで？」
「え？どこの店？」とわざわざ欧州からメッセージをくれた人もいた。

🙇　ごめんなさい　🙇
エイプリルフールだったはずが、なぜかみんなに気を遣わせてしまって
ごめんなさい（笑）

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スナックのママに学ぶ講座では、
ロングドレス　と、着物でちゃんとお座敷に出るところまでを
企画している。

私は、断然、着物だろう。
むしろ、「女将、おかえりなさい」と言われそうなぐらいの貫禄だったら、どうしよう。
イヤ、きっとそうなりそうな予感がしている。

お客様が来なくて困っているなら、「講座」を作るのはアリだと思うのだ。

みなさんなら、ロングドレス？着物？