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広島の里山古民家宿、瀬戸内母家の循環型のくらし

ずいぶん前になるけれど、広島県福山市熊野町。広島県の南の方にある里山。瀬戸内Omoyaという素敵な古民家宿に行ってきました。


(人と話すときに噛み合わないなあ・・って思うことが度々あったんだけど、、熊野町って広島県の中で2つあるのね。化粧筆が有名な熊野町と、福山市の中にも熊野町があるのね。理解。)

ここのご家族は、狩猟をしたり、養蜂をしたり、自家菜園で麦や野菜を育てているお父さんと、デザイン会社を経営されているお母さんと、ドックトレーナーの資格も持ち料理もできるかっこいい娘さんが経営されているお宿。

話を聞いて、うわー行ってみたいなあ〜〜と思ってからなんと2週間後にその夢が叶ってしまった。

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朝から雨で天気はあまり良くなかったけど、なんとか曇り模様に。


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空き家をリノベーション。最初は用途を定めず、コミュニティスペースとしてデザインしたみたいで、その後カフェに、そして民宿施設として今は経営されている。

さすがデザイナー会社が手がけるお宿なだけあって、内装が本当にお洒落。

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フェイクグリーンみたいだけど、こんな額縁素敵すぎっ!

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お風呂は外の緑を存分に味わえる。最高なロケーション。

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小麦畑。ちなみに麦だけではなく、蕎麦とかも育てて、製粉して蕎麦粉とか、さらにそれでビールを作ったりとかもしているみたい。なんでもできる。

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お父さんは狩猟免許も持っていて、狩猟の時期になるとハンターになる。そして動物への敬意を持って、お肉の部分はいただきながら、骨も剥製にして保存している。すごい。

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そして今回一番気になっていた養蜂。ちょうどミツバチが活発な季節で、たくさん飛んでいた。

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ここで飼っているのは、ニホンミツバチと西洋ミツバチ。こんなにたくさんいるんだってくらい。
ちなみに日本ミツバチは山の方、西洋ミツバチは下の方が生活圏だそうで、交わって喧嘩をすることはないそう。平和に共存☺️

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そしてなんと今年からカシの木に自然にニホンミツバチが巣を作ったって。すごい。

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ニホンミツバチの巣蜜をすこしいただいたんだけど・・・。これは本当にすごい。食べたことのない甘みなのに全く罪悪感も甘すぎ感もなくて。甘いのにすっきりする。そしてコクが・・・・・!!!

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もともと蜂蜜買って帰ろ〜と思ってたけど、これ。即買い。
(ニホンミツバチの巣蜜はちみつ¥3900。)
生蜂蜜は賞味期限がなくて、昔ピラミッドから発掘されたこともあるくらいだそう。
大事に、大事に食べよう。

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あと、鳥獣の尾でこんな芸術作品まで作ってしまうお父さん。
何者でしょうか。。

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終始感動しっぱなしで質問攻めをして3時間くらい居座ってしまいました。

本当によかった。

これ、きっと広島だけじゃないんだろうけどさ、広島の魅力がすんごい。

やっぱ東京ってちっさいな。という感想。笑

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