半紙の広さが「【出た所勝負】【ノリでやる】のは無理」ってことを気づかせてくれました

今日はお正月らしく、家族で書き初め大会を2年ぶりにしました。
なんてことのない、今年の抱負を半紙に書くという、ただそれだけです。
今年の抱負ということですから、昨日書いた通り、【基礎固め】、【地固め】の意味を込めて、

をチョイスしました。
1人1人に与えられている、持ち時間は1回の練習と本番で合計2回です。
練習は、ササっと書いて、いざ、本番。
不思議なものです。
「半紙ってめっちゃ広い。デカい」
って思って頭が真っ白になりました笑
あろうことか、練習の時は、あんなにササっとと書けた【礎】という漢字そのものが頭から吹っ飛びました。謎に携帯を取り出して「基礎」と検索をかけて見ながら書く僕。
でも、実際は見ていません。というか見えていません。覚えている漢字ですから。
ただ、日本間に書いた文字を貼るだけなので、見栄も緊張もないはずなのに…慌てふためいていました笑
半紙がめっちゃ広く大きく見えたから、とりあえず大きく書いてやろうと思って左の作りの【石】は大きく筆を入れてみる。すると、「ちょっと大きすぎたかな?」なんて内心ビビって、右上の【林二つ】が小さくなる。今度は、「これは小さすぎたかな」と思って右下のパーツがまたまた大きくなる。なんとも不恰好な「礎」になりました笑
もう僕の集中力はこの段階で完全に切れていたんですけれども、最後に【平成三十一年 雅之】と書く仕事は残されています。
が、もうなんか、本当にダメで、
「平成三十一年もつまんないから【平成ラスト】でも書きますか?」
なんて冗談をかましていたんですが、
「【ラスト】ってカタカナ書けるんだっけ??」
なんて思ってしまって…結局三十一年って書きました笑
「礎」に比べたら、圧倒的に書いている回数が多いはずの
【平成】も【三十一】も普段一番書いているはずの【雅之】も全ておろそかになりました。気力も集中力も切れていました。
内心、「これらの文字は慣れているから、少しはうまく書けるだろう」なんて思っていたのは事実ですが…
甘い。甘い。
墨汁の補填も怠り、文字はかすれてしまって、下手したら一番不格好になりましたよ。
情けない限りです。

確かに、日常的に一切筆で文字を書くことがないから書けなくて当たり前と言えば当たり前です。
とはいえです。
出た所勝負はやばいよ。ノリでやるのは無理だよ。
今年は、仮にフォローの風が吹いていたとしても。。
だから、丁寧にやりなさいよ。
あるいは、
最後の最後までやりきれよ。
画竜点睛を欠く
なんて言いますけど、それもいかんよ。
どんなに簡単なことでも最後まで気を引き締めて行きなさいよ。
なんて、言われているような気分になりました。

勝って兜の緒を締めよ
なんて言葉もありますが、
そもそも何にも勝っている訳でもないんですから、
日々、怠ることなく、丁寧に着実に積み上げていくべし
今年の抱負にセッティングした「地固め」はかなり良いな!
と二日目にして確信したのでした。
盤石な地盤を築くべく邁進していきます。
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 中田雅之

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