年収400万円を超えると幸福度は変わらない?

ひろゆき氏の書籍によると、年収400万円を超えると幸福度は変わらないとのことであり、同様の見解を取るものもあるようだ。
以前も同様の見解を知った覚えがあるが、改めて、この見解に触れて、深く考えるところがあった。

つまるところ、それなりに生きていける年収があるなら、あとは、“考え方次第“ということである。
突き詰めれば、年収の多寡では、幸福度に差がつかず、今の生活にどれだけ幸せを感じられているかで差がつくということになろう。
さいとうひとりさんも同様のことを言っていて、お金を儲けて幸せになるのではなく、幸せな人がお金を儲けて幸せなお金持ちになるのだということだ。

勿論、お金を稼げることは、幸福感に少なからず影響を与えるのは確かだが、お金を稼げる=幸福ではない。
お金を追い求めることで、仕事に追われたりして、かえって不幸になることもあり得るからだ。
だからといって、お金を稼ぐことが悪であるというのも全く間違いである。
さいとうひとりさんは、お金が神様からのご褒美であるとおっしゃっている。
お金を稼ぐことと幸福であることの両立が問題なのだ。

さいとうひとりさんがおっしゃっているように、幸福であることは、今からでもできるし、幸せになることは、人間の義務である。
当たり前の真実でありながら、いざそのとおり実践しようとすると、中々うまくいっていないのは、汗顔の限りだ。
改めて、幸せであることを追求していきたい。

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