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[ True History ] 象徴の威力 (宇宙言語)

 さて、1ヶ月に渡りお送りしてきました『象徴の威力』シリーズも本件で完結です。前回の記事はこちらから。


 本シリーズを通しまして、古きを知ることの大切さに気付いていただけたかと思います。我々の住む現実というものは枝の先の新芽の世界。いくら目先を変えようと、どこを見ても新芽が生え、葉が生い茂ります。下手すると巨木に挿木をされた別の木だったなんてこともあります。

故に古きを知るのです。

智慧は現実へ落とし込み初めて知識となり機能します。

本件は現代に繋がる重要な記事。心の準備はいい?

ここから先は自分の足で一段一段登ってゆくのよ。

わたくしが古き賢者の禁忌を犯してまで綴っているのですから、
智慧をあなたの血肉に変え知識として下さい。

どれほど長き階段でも、歩き続けていればいつかは辿り着きますから。

休むことはあっても、諦めることなかれ。




峻厳と慈悲

 セフィロトの2本の柱の総称。本件でご紹介致します象徴はこれまでに何度もご紹介してきたこの象徴です。人類に「創造」と「破壊」をもたらすこととなる究極の象徴です。Robert Lomasはこの象徴について「完全であり、究極であり、絶対である」と残しております。

 この象徴の登場により、人類は多くの自然現象を解明し、時期や影響を予見できるようになりました。また、神の行いとされてきた領域の「創造」や「破壊」を人の手で行えるようにもなりました。それほどまでの高次意識の進化を与えた象徴のお話です。この象徴についてRobert Lomasは以下のようにも述べていることを付け加えておきます。

まさに宇宙の秘密を暴露する偉大な宇宙言語であった


呪文

「チャールズ1世の処刑」

 清教徒革命という名の嵐が直撃したイギリス。王の処刑で幕を閉じたかに思えた革命は、一つの火種が消えたに過ぎませんでした。この混迷の時代に"件の象徴"がエリートに広く認知され、この国から大量の数理的科学者を生み出すこととなります。

なぜ彼らはたちまちのうちに科学的象徴の魔術師となったのでしょう?

 思い出して下さい。人が高次意識の進化を遂げる時、そこにはいつも象徴があったことを。この時代に高次意識の進化をもたらした象徴は、古き象徴に捻りを加えたもの。とある本には以下のように説明されております。

 某団体が平等と均衡を表すのに用いていた象徴は、"円の4分の1"の角度の回転を加えられることによって全く新たな意味を与えられました。


魔女の本気

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