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紙とクレヨンがある日常

紙とクレヨンが身近にある日々を
過ごしています。

ぐるぐるモヤモヤした時
イライラが増してしまった時
不安な感じが広がってしまった時
なんかパンパンな感じになった時
みぞおちあたりがギュッとした時

私は自分にとって嫌な感覚を味わった時ほど
アートに助けられているなぁと思います。

嫌な感覚はイヤなのですが、その感じを
腕の動きにまかせて描いてみたり
こんな感じかなぁ?を描いてる間に
その感じが最初の頃ほどイヤじゃない。

イヤな感覚と一体化してたところから
さ、これを私はどうしたいかなぁ?
どんな風に関わりたいかなぁ?
というくらいのところまで
距離感がとれていたりします。

お話してスッキリできる方は
それでオッケーなんだと思います。

私は自分の思っていることを話そうとするだけで
涙が出そうになる時があります。
それが嫌で、あまり自分のことを話したくないと
思ってしまうことも。

そんなところも含めて
自分と気持ちのよい関わりをするためにも
アートは助けになってくれています。

考えすぎて疲れちゃったなーという時も
一心不乱に色を塗り込んでみたり
紙をぐしゃぐしゃにしてみたり
びりびりにしてみたり
利き手と逆の手を使ってアートしてみたり

アートはしたくないやぁという時も
真っ白な紙を、ただただ見つめて
自分の心にこんな真っ白なスペースが
あるようなイメージをしてみたり

お話が浮かんできたり、新しい発見や
ユニークな発想が生まれてきたりすることも。

紙とクレヨンがあるだけで
自分との付き合い方が豊かになっていきます。

ちなみに、泣きたいような気持ちの時は
ひっそりとでも、泣いちゃうのがいいなと
思うようになりました。

その後は、やさしいアートタイム。
心に寄り添うアートの時間は
やわらかく受けとめられる自分につながっていて
心が喜んでいるのが自分でわかってくるって
なかなか嬉しいものです。

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