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阿武隈急行▶福島交通▶ゆうゆうあぶくまライン

福島旅行の二日目。車での旅!と言っておきながら、車はホテルに゙停め、今日は電車での旅とした。このあたりの路線は乗ったことがなかったのだ。全国の路線を乗り潰す!が最近の目標なのだ。

広野から北上し岩沼までは常磐線。そこから阿武隈急行で福島まで。阿武隈急行はJRではないのでが、岩沼での乗り換えはJR内の路線。要するにJRの運賃で入ったのだが、気がつけば別の会社の電車に乗っている状態なので「え?支払いはどうすればいいの?」と不安に陥るはめになるのだ。

でも、駅員さんはそんな対応には慣れたもので、阿武隈急行で一旦支払いをし、精算書をもらってJRの改札で再度、精算をすれば大丈夫。気がつけば別会社の鉄道に乗っているということは、地方では意外とよくあることだ。

福島には福島交通というローカル線がある。片道約25分。この路線も面白くて、線路と一般住宅との境がほぼない区間があるのだ。自宅の庭で電車待ち。そんな風景をみたのだった。

終着駅は飯坂温泉。温泉街!と期待していたが川沿いの宿は廃墟感満載。

営業しているようにも見えるが、よくわからない。ここで昼食を!と思っていたのだが、駅周辺にそれらしい場所は見つからない。駅隣接のファミマでおにぎりを買い、帰りの電車を待つ。

福島交通の電車は常に行ったり来たりしている。終着駅についたと思ったら、2分後には発車する。片道約25分なので、再び電車がやってくるのは30分後。飯山温泉の滞在時間は30分なのだ。

福島からは新幹線に乗って郡山まで。実は乗り換え時間のタイミングを考えると、福島交通はあきらめざると得ないと考えていた。電車を一本逃すと2時間待ち。それは少しつらい。

色々考え、見つけ出したのが新幹線での移動。福島▶郡山間の移動時間を短縮すれば、タイミングよく広野まで帰ることができる!この方法を見つけた自分に感心したのだった。

郡山からは磐越東線、ゆうゆうあぶくまラインと呼ばれる路線でいわきまで。約1時間40分ののんびり旅。この電車もワンマンで車内の運賃箱で運賃を支払うタイプなのだが、いわきまで行くのであればSuicaが使えるので問題はない。

いわできは夕食でも買いましょう!と思っていたのだが目ぼしいものがなく、時間はあったので、適当に夕食をすませた。

いわき駅に降りるのははじめてと思っていたのだが、この駅降りたことがある!と気がついたのは帰りの電車に乗る数分前のこと。新潟に行ったときに降りたことがあったのだった。

そんなこんなで終わった連休二日目。明日はどうやら雨らしい。予定を変更しなければいけないだろうか?

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