『糸』

先日、『糸』という映画を鑑賞した。
この投稿は作品の流れと見どころと、ちょっと
発見を書いた。日記のようなところもあるので
気楽に読んでいただければと思う。
ただ、作品内容を書いているところもある。
あらかじめ、お伝えしたい。
その作品が気になって、あまり知りたくない
と思う方がいれば読まないことをオススメする。
()内は出演俳優、女優。

この作品を私なりに流れを言うと、
主人公の髙橋漣が(菅田将暉)と園田葵
(小松菜奈)に恋をする。
葵が中学生の頃、母と男と暮していた。
その男は葵に暴力を振るっていた。
それを逃れるために漣は葵をとある家に
連れて行った。
家で過ごした後に青森県内に移動する
ところだった。
しかし、移動し始めたときに警察官に見つかり、抵抗するものの、引き離されることに
なってしまった。
そこから2人は8年の間、それぞれの違う道
を歩んだ。
8年の歳月を経て、2人は友人の結婚式に
再会した。
再会できたもののすれ違いが生じる。
流れはざっとこのような感じである。

この作品の見どころは友人の結婚式以降に、
漣と葵が再び巡り会うことができるのかである。
シーンを知るまではとてもハラハラ、
ドキドキした。
結婚式以降、その2人は会うことはないのかと
思いながら鑑賞していた。
なので、その辺りを注目して観てほしい。

葵、高木玲子(山本美月)と冴島亮太(高杉真宙)がシンガポールでネイルサロンの
会社を立ち上げた。
玲子がお金を持っていき、会社に借金をして
葵の元から去ってしまうシーンがある。
「人は裏切るもの」という台詞もあったが、
その通りかなと私は思っている。

裏切るとは異なるが、面識ある人でいなくなっ たり、会わなくなったりすることはある。
去ってしまうシーンを見たことから
人間関係は流動的であるものと感じている。

若干話が逸れたが、作品の流れと見どころを
書いた。

ちょっとした発見を述べると、
フィクションで恋愛系に目が向かないが、
作品の世界観に入り込むこともできた。
見どころのところで書いたように
ハラハラドキドキしたのは初めて
なのかもしれない。それはそれでとても
新鮮であった。

まだ上映中なので少しでも見てみたいと
思っていただければ幸いである。

また、幻冬舎文庫からも出版されているので
そちらも読んでいただければ幸いである。

映画の公式サイト↓
https://ito-movie.jp/sp/index.html

幻冬舎文庫、Amazon↓
https://www.amazon.co.jp/糸-幻冬舎文庫-は-36-1-民夫/dp/4344429362/ref=asc_df_4344429362/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=408874622840&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=1439499897965267145&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=m&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009314&hvtargid=pla-884695409964&psc=1&th=1&psc=1

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