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ブーケトスに参加させられるのが本当に嫌だった

今日は、なんだかふと思い出してこの記事を書いています。
愚痴のような嫌な思い出の昇華のような内容です。

今まで友人や会社の後輩の結婚式にかれこれ10回ほど参加してきました。

結婚式は友人達のなれそめ紹介やケーキカット、美味しい食事、久しぶりにあう仲間等、楽しい思い出が多いのですが、一つだけ嫌だったことがあります。

それはブーケトス。

「ブーケトス」とは、花嫁が未婚の女性参加者に向かって後ろ向きになってブーケを投げる演出。ブーケを受け取った女性は、次の花嫁になれると言われ、「幸せのおすそ分け」として結婚式では定番の演出です。私の参加した式では受け取った女性と新郎新婦が写真を撮っていました。

参加するのは未婚の女性です。最初に結婚式に参加した際には、周りの友人達も未婚だったのでブーケトスの参加者も多かったので良かったのですが、みんなが次々に結婚していくと参加者の未婚率が減るため、ブーケトスに参加する人数も結婚式に参加するごとに減っていきました。

だんだん自分が未婚であることを結婚式の参加者たちに晒しているような気分になりました。ブーケトスに参加するのがとっても恥ずかしかったです。

最後に参加したのはブラック企業に勤めていた時の後輩の結婚式でした。私はブーケトスに参加したくなかったので人混みの中でひっそり息を潜めていたのですが、当時の上長(またいつか書きますがこの人はマリハラが本当にひどかった)が「ほらほら参加しないと行き遅れるよ(笑)。前にでて!ほら!」と無理矢理参加させられました。本当に嫌でした。

今では男性版のブロッコリートスや参加者全員に幸せをお裾分けするブーケシェアというものもあるそう。

私の参加した結婚式もそんな形式だったらよかったな~

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