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私の母は何十年も専業主婦だったけれど最先端をいっていた。

私の母は、私を産んでからずっと家にいました。家に帰ると必ず母がいて、それが普通でした。

母は、裁縫が趣味でした。インターネットが出始めだ時、自分の作ったものをオークションで売るようになりました。

最初は、微々たる金額でした。

他にも、レンタルの小さな箱を借りてそこでも販売したりもしていました。

時は経ち、ミンネなどしっかりした販売ショップができるようになるとある程度のものをしっかりした値段で販売するようになりました。

母は、いつもミシンを動かして何かを作っていました。

自分の好きなものを母のペースで作る

母は、専業主婦じゃなかったのかもしれません。在宅でネットを駆使しながら、自分のやりたい時に好きなものを作って働いていたのです。

私が高校ぐらいになった時、母はずっと家にいて暇じゃないのかな?と感じたこともあります。友達の母たちも、外に働きにいく人が多くなっていた時期です。

母自身も少し迷った時期もあったように記憶しているけれど、結局一回も外では働いていません。きっと外に出て働くことに魅力を感じなかったのでしょう。

ずっと家にいて保守的で消極的な人だと思っていました。

しかし、私が大人なって改めて母を見ると、とても新しいことに敏感な活動的な母でした。
60代後半でありながら、パソコンはもちろん、iPadやインスタ、YouTubeを使いこなし、最近では、株投資も始めています。

家にいながら、自分の好きなことをして、社会とも繋がっている人です。
裁縫という好きなことを何十年も続けながら、挑戦とも感じずに自分のペースでやってる人です。

そんな母は、最先端の専業主婦でした。

もし、サポートしてくださる方がいたら、自信のない今の自分を変える事ができるかもしれません。宜しくお願いします♫