悩みたくない、考えたくない

いつも頭の中がグルグルしているHSPの私は、
脳の疲労を少しでも減らすべく、あらゆるものを固定化しています。
悩んだり、考えたりする時間が辛い。
決まっていれば済む話なんです。

消耗品

洗濯用洗剤、食器用洗剤、お風呂掃除用などは全部固定化しています。
ズボラなので、家事が楽になるものを選んでいます。
あと、猫たちが気にならないように無香料のもの。
トイレットペーパーやキッチンペーパーなどの紙製品もずっと同じものを使っています。
違いがあまり気にならないものは近所のドラッグストアで買うこともあります。
ケア用品は固定化するまでに時間がかかりました。
シャンプー、化粧水や乳液、ボディクリームなど「これだ！」と決まった時はホッとしましたね。
もちろん、自分に合ったものでないと嫌なので、加齢などをきっかけに見直すこともあります。

食品

冷蔵庫の中も、いつも同じものが入っています。
たまご、シャウエッセン、ベーコン、キャベツ、フジッコのひじき煮、牛乳。
それと多めのチョコレート菓子。
冷凍庫の中も、いつも同じものが入っています。
豚バラ、鶏肉、ネギ、玉ねぎ、ポテト、餃子、ハンバーグ、小分けのとろろ、油揚げ、サーモン。
1回で使う量に分けてラップで包んで冷凍しています。
インスタント食品も大好きです。
赤いきつね、ペヤング、カップヌードルは常備しています。
調味料も決まっています。

食事

朝ごはんは明治のフラン1袋（3本）。
昼と夜はあるものを適当に食べます。
なるべく麺類は昼に、夜はごはんとお味噌汁とおかずを食べるようにしています。
多くはないレパートリーは、考えずに作れるものだけです。
偏食なので、食べたいもの自体が多くない分、固定化しやすかったです。
外食もしますし、デリバリーも利用します。
注文するものは1店舗1メニューと決まっているので、悩みません。

日曜日の夜ごはん

日曜日の夜は必ず目玉焼きハンバーグです。
冷凍のハンバーグを午前中に冷蔵庫に移しておきます。
ひとつめのフライパンでハンバーグを蒸し焼きにしながら
もうひとつのフライパンで目玉焼きとポテトを焼きます。
揚げ物はしません。冷凍のポテトはフライパンで焼けば十分です。
白ごはんと、粉末のコーンスープと一緒に食べます。
日曜日の夜は憂鬱な気分になるので、悩まずに作る大好きな食事で1日を締めます。

守らなくてもいい自分ルール

様々なものを固定化していますが、頑張って守る必要はありません。
ルールを守らなくても誰にも迷惑かけませんし、落ち込む必要もありません。
なんとなく決めておくと脳が楽なだけです。
厳選したつもりが、なんか違う、となることもしばしば。
そうなったら次のものを探す。
脱完璧主義。自分に甘く。それがHSP気質の鉄則だと思います。