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イ・サンと脈診の話し withお蕎麦


私の母は「イ・サン」という韓国ドラマが本当にお好きなようで、地上波やCSで再放送をする度に毎回新鮮な気持ちで見始める。

最近も少し前からまた新鮮な気持ちで見始め、自動的に見ささる(※北海道弁「〜ささる、〜らさる」意思に反してやってしまう、という意)私も、母には劣るがかなりの回数を見ている。

テレビに映るイサンの顔ぶれを見かけると「まーた見てる!何回目さ!」と野次を飛ばし、あの挿入歌が聴こえると「出た!!」と鼻で笑う。
意地悪な娘に思えるだろうが、だってしょうがないじゃない。同じドラマ10回以上見てるんだから。

そしてまさに今。
チャンネル銀河で我らがイ・サンが絶賛放送中なのだ!
21時半から始まる為、母はその時間になるとそそくさと布団に入り、テレビのチャンネルをチャンネル銀河に合わす。(ややこしい)
その時間には私も自室に戻ってそそくさと布団に入るし、今回こそは「イサン逃れ」を出来ると安心していたのだが……。

翌朝。

どぅるる、た〜ら〜ら〜♪

……イサン!
まさかまさかの、前日の録画を朝から見ていたのだ。何故だ。だってあなた、昨日確かに見てましたよね?それなのに何故朝も早よからまた!?
これには父も「なんだ、またこれ見てんのか。何回目だよ」と呆れて笑った。言いたくなる気持ち、ワカル。

そうなのだ。母は熱狂的に見たいドラマを見ていてもかなりの確率で途中、いや、前半で寝るのだ。内容はわかってるから良いんだと言いつつ、ちゃっかりその為に録画をしていたのだ。
なんたるイサンへの執着心……!笑

それから数日が経ち、また朝も早よからテレビでテワンテビママ(大王大妃)が凄んでいた。
朝からキッツ……と思いつつ、仕方なく一緒に見ていると何かしらの違和感に気づく。
リモコン。テレビのリモコンが父の手にある。
母、いない。まだ、寝てる。

あれだけ鼻で笑ってバカにしていた父が、自発的にイサンの録画を見ていたのだ……!

世にも恐ろしい話しとは、意外と身近な所に転がっているものなのだ。

チャンネル銀河のイサンも、そろそろソンヨンが病気で亡くなりそうな状況に。
もう何回も見ているのに何故こんなに面白いのだろうか。さっきも録画を三人で見ていたのだが、王様のソンヨン愛にうっかり泣く所だった。(君も大概だな)
つくづくイ・サンは名ドラマだ。間違いない。

そう、そこで脈診の話しだ。
ここまで来るのにだいぶかかってしまったが、イサンを始め韓ドラの時代劇でよく見かけるのが「脈診」。これで病気の進行具合がわかるようなのだが、どこまでわかるのだろうか?
さっきの医者は王様に「身体中を蝕んでいて手の施しようがありません……王様!私を死罪にしてください!」と泣いていた。それを見ながら母と、実際は脈診ってどうなんだろうね。という話しになった。

強い弱い、早い遅いは生命力を感じる手がかりになりそうか。独特のリズムは不整脈と言った所だろうか。この脈やけに尖ってんな〜とかあるのかな?無いか。
とにかく昔のお医者さんもすごいよね、というごく簡単な感想に落ち着いた。


あれ?蕎麦の話ししてた?


ブログの画像は全て私のスマホで撮影したものなんですが、記事のテーマに合う画像がない時には適当に画像を貼っています。何かすみません。

ちなみにこれは、美味しいお店のかしわそば。
美味しい蕎麦屋を見分ける方法が「かしわそば」という説もあるほど、シンプルな美味しさが勝負のお蕎麦。
ここは親鳥と若鳥が入っており、コリコリとしっとりな肉質が楽しめます。
お蕎麦って美味しいですよね。大好き。

という事で今日はここまで。
皆さん、長いドラマを見る余裕がある時には一度「イ・サン」をお勧めします。
10回以上見たイサンマイスターの母が太鼓判を押しますので、是非に。笑

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