💐「パーソナルデザインってね、偏見なの。でもね、偏見でいいの！だってその偏見を逆手に取って自分の良さを出すんだから。」

※最初に言っておくと、備忘録も兼ねているのでめちゃくちゃ長いです。

はじめに

2023年9月。妊娠出産を経て復職を控えていたある日。
「産後体型変わっちゃったし、新しい服でも探そうかな〜」（半分うそ。パンツは確かに入らなくなっていたけど←痩せろ、トップスはあったから言い訳をしている）などと思ってZOZOTOWNでかつてよく買っていたブランドを見ていました。

なんか、、、ときめかない

否、これも半分嘘。
骨格ストレートと言われた私が合いそうないわゆる骨格ストレートっぽい服を見ても、楽しくない。仕事柄（そしてめんどくさがりの性格ゆえに）動きやすい格好、パンツスタイルがいい。でもいわゆる骨ストの服ってジャケットとか、しゃっきりしたシャツとか、なんか動きづらそう。タイトスカートなんて脚立登れないじゃん。お高そうなシャツをレーザーで焼いたらどうすんの？立ち直れない（今の職場では焼くほどのパワー持ったものは使ってないけど前職では実際服をうっかり焼いたことがある笑）

というかそもそも骨ストが合いそうな服がトレンドからずれてて見つからない。
世間はオーバーサイズ、くすみカラー大優勝。みーーーーーんな肩が落ちてる。セットインスリーブどこいったん。絶滅したんか。
正直言って楽しくない。（くすみカラーは大好きだが）

若い子なんて（こういうとおばさんなのかな？でもおばさんでいいじゃん。わたしは好きだよ？大阪のおばちゃん。大阪住んでたからね。あのグイグイ感、なんでも理由つけていや理由なくても乗っかる感じ、例えるならオリックス優勝したら「地元やしずっと応援しててん！やっと優勝できて！ホンマ感動したわ〜」とか化粧崩しながらワイドショーの取材カメラに向かって泣くくせして翌年阪神優勝したら「アレがアレでな！アレしてん！！！アレやなくてもう優勝って言ってええんやで！！♪ろーっこーーおろーしにーーー♪」なんて言っちゃうような堂々としたフリーダム。あれこそ人生の真理よね。なんて話がそれるあたりもやっぱりおばさんね。やめて、おばちゃんって言って。かわいいから。可愛さ求めたっていいじゃんずぶとく生きようよ一回しかない人生だし）

仕切り直して。

20代前半の何着たって可愛いような若い子がみんなダボっとした茶色か白か黒の服着て袖も裾もだる〜んってしてて、ゴツいスニーカー履いてリュック背負って、ってなんか若さ消費してない？って思ってしまうんです。そういうの好きな人いたらごめんなさい。あくまで個人の意見です。まぁ韓国っぽいミニスカとかショート丈のトップスとかY2Kって感じの厚底とかロングブーツとか、そういうのは可愛いけど、ダボダボしてるだけってなんか飾り気なくない？どうにも解せないわけですわたし。

だってわたしたちが中学高校時代はエビちゃん全盛期のキラキラしたプリチィ💛な服が流行っててどこからどう見てもTHE 可愛いの権化だったわけで。大学生くらいの時は西野カナ全盛期でマキシワンピ着てカンカン帽被るか、森ガールがあちこちにいてゆるふわ〜なコットンレースのワンピースとか着て茶色に白いレースがあしらわれたリュック背負って茶色いブーティーみたいなん履いてたわけで。（カンカン帽はかぶらなかったけど森ガールっぽいのは好きだったなあ。似合わなかったけど）
なんかそういう「これがわたしにとってはかわいいんです！！！」みたいなのを最近感じないんだわ、、、

で、そんなご時世にさらに育児で自分の周りだけ時間が一瞬で過ぎ去ってしまったような感じの流行に乗り遅れたような人間が服を探すか、ってなって、まぁ骨ストだし骨ストが合いそうな服でも買えばいんじゃん？育児でなかなかひとりで買い物とか行けないし、ZOZOでポチればいんじゃん？とか思って見るわけですよ。

たのしくな〜〜〜〜〜〜い（何回言うのか）

そもそも骨格ナチュラルとかウェーブが似合いそうな服ばかり（偏見かしら）
じゃあもういいですーってぶーたれてどシンプル、コンサバ！な方面を見るじゃないですか、「悪くはないけど、、、これをわざわざ買いたいとは思えない」と思ってしまう。わたしの好みは「シンプルだけどちょっと一癖欲しい」なんです。例えば

こういうペプラムの裾とか、大好き。

一見普通のTシャツに見えて手首にシアーがある！！なんていうのも可愛い。けどいかにもコンサバなブランド見てもそういうの見つからないんですよね。
わたしはレーヨンの丸首のなんか少し袖がぽわんとしたちっちゃくパールなんかがくっついてるような、OLさんが会社に着ていく的なブラウスがほしいわけではない！！！！！！！！！！！！！！

なんて思いながらZOZOをぐるぐる回り続け、いつの間にか疲弊して「もう好きな服もわからなくなってきた…楽しくない…子供服ポチったろかな」なんて現実逃避をしていました。

そんなある日Twitter（Xと呼びたくない派です）で教えていただいたのが「パーソナルデザイン診断」。どんなものなのかは↓を読んでください。（お察しの通り、オウカフルさんで診断受けてきました）

教えてくださった方いわく「骨格よりも全体の印象で似合うは決まる」とのこと。確かに〜！骨格だけじゃなく顔の雰囲気もあるもんね。そして自分ではいわゆる骨ストの米倉涼子さんとか藤原紀香さんみたいなゴリゴリ派手派手とは違うんだよなあ、もっと優しい感じがいいんだよなあ（ここ伏線です、いいですか、ここ、伏線です）と思っていたし、この「いわゆる骨ストっぽい服」と私との間にある違和感をなんとかしたい！好きと似合うを擦り合わせてなんかいい感じになりたい！疲れたオカンより素敵なママンでいたい！というか好きな服ってどんなんでしたっけ？？？？？？？？と思い、PD診断を受けることに決めました。

過去のイメコン受診歴

• 骨格診断（3タイプ）→ストレート

• パーソナルカラー診断（4タイプ・2ndなし）→ブルべ冬

いずれも2019年に上野の松坂屋で受けました。今webみたら当時とちょっと変わってるのね。

ストレートは予想通り、ブルベ冬は意外だなと思っていました。夏だと思っていたし好みの色は夏の色が多かったから夏がいい願望があったけど、冬でした。

事前予想

PC→夏（ただの願望）
PD→グレースとファッショナブルが残りそう？それともフェミニンが残るかな？

いろんな人のPD診断レポを読んで、グレースは入りそうな予感がしました。カチッとした格好が合うし（好みはさておき）、耳を出す髪型のが合うし、髪まとめて後毛たくさん出すと大丈夫か？ってなるあたり、グレース要素あるなあと。
もう一つ残すとしたら？ファッショナブルかなぁ、うーん、なんだろうなぁ、なんて思っていました。
自分で6つからどれを消すか？と聞かれたら迷わずキュート。キュート要素は無いし、ちっちゃくないし。あとは個人の好みはナチュラルとかフェミニンだけど、悲しくもナチュラルは消されるんだろうなシクシク………と思っていました。このときは。

いざ診断！

事前メールの指示通り日焼け止めすら塗らないすっぴんで行きました。
今回はもう一人の人と一緒に診断を行いました。

まずはパーソナルカラーの説明から。ちなみに先生（💐としときます）は2ndを出さないとのこと。

💐「だって1st冬2nd夏ってなったら、それただの二分割じゃない！！」

ごもっともですね。それよりも色の明度（明るいか暗いか。ここでいう明度が高い=明るいは絵の具を水でたくさんたくさん薄めたような色、明度が低い=暗いは絵の具をそのままベチャと塗ったような色を指す）・彩度（鮮やかかくすんでいるか。彩度が高い鮮やかな色は濁りがなく鮮やか、彩度が低いくすんだ色は高彩度の色に白やグレーを混ぜたような色を指す）をきちんと理解し、パーソナルカラーの中でも明度・彩度で譲れる部分譲れない部分を明確にし、譲れる部分はフレキシブルに対応するほうが良いとのこと。結果として他の季節に似た色になるのは問題ないのだそうです。

そして日が上り切った12時近くからパーソナルカラーの診断。まずわたしが鏡の前の日の当たる椅子に座り、瞳の色と髪の色を見られました。
（この時立ち上がったら「思ったより大きいですね」と言われました。←フラグ）

💐「瞳が明るい！ピンク色って感じ。桜ピンク。桜のようなピンクのブラウンね。スタバの桜のドリンクのイメージ」

はぁ～～～～表現が好き。桜ピンクの瞳だってさ。おかあちゃんおとうちゃん遺伝子をありがとうの気分です。（？）

髪の色は黒、でも質感がふんわりしているということでした。（瞳が明るい、髪が軽いという印象は以前のパーソナルカラーでも同じことを言われた）
頬に自然なピンクの血色があって血色はいい方だそうです。

PC診断①夏vs秋

おそらくここで夏が候補に挙がったのでしょう、1回目のドレープは夏と秋で比較することに。→夏が残る
秋の色、ほんとうに合わなかった…これは前回も同様。青くらいしかましな色がなかった。顔に影がでたり、輪郭がごつごつしたり、なんか顔が茶色くなったり。特に黄色とか茶色がだめだった。でも夏の色を当てながら「うすい…なんか足りない…」といわれ続ける。
ドレープを手で押さえて一枚ずつ最後にめくったとき、押さえる手をみて「指が長い！おかしいくらい長い！骨が伸びすぎてるのね〜！」と言われました。←フラグ

PC診断②夏vs春

秋よりはましだけど春の色もなんだかのっぺりしてしまう。→夏が残る
そして春の黄緑がヤバかった。

💐「どこに行くの…？」「キャラがわからない」「（悪目立ちするという意味で）推しカラーが黄緑なのかな？っていう人」

春のドレープを当ててた時かな、顔に影ができるけれども目の周りだけ何故か影ができず「あささんって、ふつうは目の周りって暗いんだけど、そういう暗さがないのね〜！目の周りがくすんでない！」といわれました。これは褒められてるのか…？確かに目の周りのくすみがよくわからず、目元美容液の類に手を出したことはないなぁ。
そして目の周りが暗くならないゆえに合わない色を持ってくるとおでこや顎といった他の部分は暗いのに目元だけ明るい不思議な現象が起き、先生に「スキーのメガネでもかけてます？？？」と言われる始末となりました。

イエベ完全消滅。でしょうね。
ここまでは予想通り。青みが必要な人認定されました。

PC診断③夏vs冬

冬のドレープを当てるとなんかすごく肌が綺麗に見える…！そして顔のパーツがくっきりする。目もきらっとする。自分で鏡見ていてもその変化は明らかでした。

（冬の色あてたとき）
💐「一眼で撮ったみたい！！」

（夏の色当てたとき）
💐「ガラケー…？解像度が下がった」

夏の時みたいな薄ぼんやり感、のっぺり感、なんか足りない感じがない！！！全員納得のブルベ冬でした。

今回も覆らなかったか〜🙃
でもわかる。冬の色で肌がパァっと綺麗に見えたから。今まで隠れ夏でしょとか思いこんでいて夏の色の服ばかり買っていて、まとまるけど物足りない感じがそういえばあったな…と思いました。やっぱ冬だったのね。

じゃあなぜわたしが冬で納得していないのかというと、冬の色ってビビッドで使いにくそうというイメージがあるから。
フューシャピンクなんて職場に着ていける？あんまり人と接しない仕事だけど勇気いるよ…。でもそこは相手はプロ。冬の色のドレープ全色当てでアドバイスをいただきました。

冬は高明度（シャーベットカラーみたいな）と低明度（ワインレッド、もみの木の緑みたいな深い鮮やかな色）の両極端が多いけど、低明度がわたしは得意なのだそう。高明度も合うけど物足りない感じがあるから必ず低明度を一緒に使うこと、を教わりました。低明度の目安は黒画用紙に描いたような色をイメージするといいとの事。たしかにそれなら使いやすそう。
思い返すと大学生の時気に入ってきていたワインレッドのセーター、写真で見ても盛れてたなということをふと思い出して答え合わせをしたような気分でした。
そして彩度という点ではくすみはいらない。高彩度を守ること。を教わりました。

💐「くすみさん、さようなら！今のわたしはピカピカしているからいらないの。来世に期待しててね！」

今はくすみカラー全盛だから気合いを入れて鮮やかな色を探さないといけないってさ。ひゅ〜。がんばろう。

パーソナルカラーのカラーチャートをいただいたのですが、簡単に言えば
カラーチャートより暗く、青ければチャートから飛び出した色もOK。明るい色たち（アイシーカラー）は逆に暗くしちゃうと夏の色になるからNGで、アイシーカラーはより明るいのはOK
ということでした。

（ちなみに先生も冬の人で、この日は深い緑のロングカーディガンを羽織っていらしてその緑がすごく素敵でした。あれ欲しい。）

中明度（みんながイメージするビビッドカラー）が劇的にハマる冬さんもいるみたいですが、わたしはそうではないタイプみたいで、ビビッドカラーはアクセントとして使いましょう、との事でした。よかった、目がチカチカする服を着ろと言われなくて。

最後に冬色のリップを塗り、冬の赤で先生が即席でコサージュっぽく布を束ねて顔の近くに置き、お花の大きさはどれが合うかを見ました。（これは後のPD診断の伏線となる）
わたしの場合大きめから中くらいがいい。小さくするくらいならない方がいい、という結果になりました。

一緒に受けた方はイエベ秋でした。わたしが大事故を起こし続けたキャメルやオレンジやカーキがとても上品に見えてよく似合っていて、素敵でした。そしてくすみが必要な人。でもくすめばくすむほど素敵になるわけではなく、印象は落ち着くけどつまらなくなってしまうからTPOに合わせて華やかな色を選ぶようにしましょうね、という話でした。

ついにPD診断

休憩を少し挟んでついにPD診断！
まずパーソナルデザインについてレクチャーしていただき、各PDの特徴を教わりました。

パーソナルデザインについてのレクチャー

大事なのはパーソナルカラーも、パーソナルデザインも、ネガティブなものはないということ。（ここからはわたしの考察・解釈も入ってくるので話半分に読んでください）

例えば「ナチュラルだから綺麗めが着れないｼｮﾎﾞﾝ」ではなく、「わたしはナチュラルだから肩肘張らない気さくな服が似合うね！」と自分の良さを活かす方向にシフトすることが重要。だからPDナチュラルだけど本当は綺麗めが好きで着たかったら、自分のPDのベースを守りつつ好みも入れていいみたいです。綺麗めだけど気さくな素材感、シルエットを選べばいい、みたいな。（あくまでもわたしの解釈です）

かといって得意なテイストに引っ張られすぎず、自分はドーンと構えて自分に合うアイテムたちを歓迎し、仲間に入れること。決してかっこいいPDだからカッコよくしなきゃいけない、と自分を寄せるのではなく、自分ありきで考えること。だからカッコいいPDでも可愛い服着たっていいし、そのPDに合った「素敵」が表れた服を見つけて着れば自ずとその人のカッコよさが出てくる、という話でした。（つまりグレースだからってカッチリし続けなきゃいけないわけではない！グレースっぽさを守っていれば幅広く選んでいい）

そして各PDに合ったアイテムがあっても、そう見えれば実際は違っててもいいということ。例えば「柔らかい素材」が合うPDなら硬い素材でも見た目が柔らかそうな印象を与えるアイテムなら使っていいんだよ、という話もされました。印象を優先するのが大事！イメコンは偏見！でもそれを逆手に取って自分をよく見せるのがパーソナルデザイン。

各PDの説明は↑のパーソナルデザインを紹介したサイトに載ってるので割愛。今回は会社の人で例えてくださいました（めちゃくちゃおもしろかった）。

• ファッショナブル→ファッショナブルが社長だったら足組んで社長椅子座ってツンとしてて、定時であがろうもんなら即「クビ」なんて言って取り付く島もない感じ。

• ナチュラル→ベンチャーの社長って感じ。気さくでどんな社員にも「調子ど？今日なんか元気ないじゃーん、今日はもう上がってさ、飲み行こ！わたしも話したいことあるのー！」なんて明るく接する感じ。

• グレース→定時9時なのに8:30にはすでにパソコンカタカタさせて「あら、今来たの？遅いわね」なんて言ってそう。社長だとしたらファッショナブルみたいに「クビ」って直接手を下すというより、隣の秘書に「もう明日から来なくていいって伝えて」って言うような感じ。（タチ悪いな？？？？？）

• フェミニン→定時で帰らせてあげて欲しい人。旦那さまが下にお迎えに来てる。

• ロマンス→同じ会社で働きたくない（特に男性ロマ）。同じ会社だとしても遠くの場所の遠くの席にいて欲しい（どきっとしちゃうから）。

• キュート→全員そもそも定時にくるの？キュートさんだらけの会社なんてうるさくてとっ散らかって午前中ずっと喋ってそう。グレースさん数人投入しとかないと会社として成り立たなそう。（グレースさんはそんな場所嫌すぎて逃げると思うぞ…）

診断

PD診断をするにあたり、まず身長を聞かれました。わたしは169cm（と言うことにしといて。ここ数年168台なんだけど）と答えると先生「大きいなあ〜〜〜！！！！」と。メモにも「大きいな！！！！！」と書かれました笑
そして一回立ち上がるよう言われ、立ち上がると

💐「待って待って、大きいね？！脚どこまで伸びるの？」
💐「生きづらそうなくらい脚が長い！」

着ていたセーター（お尻が隠れる丈）をパンツにインするよう言われて裾を上げると「え、どこまで脚なの？」と言われる始末。脚が長いと褒められ？ました。わーい。ほんとかな？
後ろを向いたら穿いていたデニムの裾が足りてないと言われて、よく見たら本当だ…！となりました（気づいてなかった）。
たしかに身長を言うとほぼ100%の確率で「そんな大きいの？！」と言われますね。いいですか、これフラグです。

6つのPDの中からまず自分でどれが消えるかを聞かれます。わたしは迷わずキュートを消しました。先生も「そうですね、キュート要素はない。飾りが小さいと足りない。小さいならない方がいいくらい。」と意見は一致しました。
次にどれを消す？と聞かれてしばらく迷い、ロマンスかなぁ…となりました。先生も「骨格がロマンスじゃない。体のラインがぴったりした服や体に張り付くようなレースは合わない」ということでロマンスが次に消えました。

次に消えたのはファッショナブル。強そうって感じはないし、ファッショナブルさんお得意の一点盛りのゴージャスな感じは合わない。派手！！！な感じは合わない。PC診断の最後にやったコサージュの大きさは大きめが合うけど、ロマンスとかファッショナブルみたいなバーン！と大きくギラギラゴージャス！は違和感がある。
なるほどどうりで米倉涼子感、藤原紀香感のある服に違和感を持つわけね。それに実際の身長より大きくみられたことはない。

さて、ここでナチュラル、フェミニン、グレースが残りました。しかしここで先生がひとこと。

💐「フェミニングレース、グレースフェミニンではない」
💐「ロングチェーンのネックレスとか、ちょっと太めのバングルとか合いそうだから、ナチュラルは絶対に残ります。」

？！？？？！！！？！？
ナチュラルが残る？！？？！

💐「うーん、でもフェミニンとグレースどっちを消すか、よね…。
グレースほどの眼光はない、でも眉と目の距離が近くて眉がきっちりしているあたりはグレースっぽい。フェミニンみたいな上品さもあるけど、フリルやレースって感じじゃない…うーん、、、グレースにフェミニンの上品さを全て押し付けてグレースとナチュラルを残しましょう！」

なんとー？！
ナチュラルが残った！！？？！？？！？！！

💐「グレースもフェミニンもスカートの丈感はミモレとか膝丈なんだけど、あささんはその丈感だとなんか違う、丈は半端にしないほうが良くて、そういう点でナチュラルの要素を持っています」
💐「パールのイヤリングとかいいけど、揺れなくていい。お花とかひらひらくっついてなくていい」
💐「例えば服で言うと幾何学的な花模様とか、花柄×プリーツのスカートやシフォン×プリーツのスカート、それもロング丈のが合いそう」

ほう！！！！！！

結果

グレースナチュラル

高級感、上品さ、本物志向がベースとして必要で、ナチュラルが好みならグレースぽさをベースに持ちながらもナチュラルのテイストが入ったものを選ぶといい、という話でした。ナチュラル願望あったから残ったの嬉しい！！そしてすごく納得できる。
グレースが入ってるからといって真面目一辺倒、かっちりオンリーじゃなくていいよというのはわたしとしてはすごく救われました。だってカッチリコンサバが嫌でファッション迷子になってたもの。

その日の夜に先生から送られてきた結果の資料付きメールではこのあたりの服が似合いそうという提案をいただきました。すごく……好みです………

その後アドバイスを受けながら簡単にメイクをし、ドレープを当てて写真を撮って終了となりました。（ヘッダーがその写真です。）
この時撮った写真は後から送られてきましたが、わたし自分の写真を見るのが嫌いなんです。でもこの写真は自然体ながら盛れていて、パーソナルデザイン・パーソナルカラーってすごい！！と思いました。ぱぱっとメイクしただけなのに！

いただいたメイクのアドバイス&おすすめコスメ

メイクではわたしの場合、ベースの後眉毛を先にやるのがいいそう。グレースは眉毛命！！！だそうで。そしてツヤも必要。目元やハイライトにツヤを入れてみてくださいとのことでした。

手持ちのコスメの色味も見てくださいました。手持ちのアイブロウパウダーは「ちょっと黄色くない…？」ということでこちらを勧められました。

髪色が黒だから髪色と同じトーンでいいみたい。そして眉尻は細く描き、眉マスカラはなし。（眉マスカラ買ったばかり…）

アイシャドウは上瞼はそこまで色味は必要なく、ベースカラー塗ってグレー系の色を二重幅に。

そして黒目の上にキラキラ。これで目元のツヤを出します。

ちなみにアイシャドウの色味をチェックしてもらったところ、手持ちのものはいずれもOKでした！うれしい

この2セット。
いずれもピンクは血色感が出るから大正解みたい。snidelのほうのオレンジ（真ん中上）、ゴールドはそこまで黄色黄色してないからオッケーとのこと。よかった😌

チークはロムアンド。

リップはこの二つを提案されました。

メイクのアドバイスでは抑えるべきポイントを教わりました。わたしの場合はベースの後眉を丁寧に描いて、リップを塗る。最悪これだけで出かけられる。もうちょっと時間があるならチークを塗って、そのチークを上瞼と下瞼に塗って血色感を出す。そして黒目の上にハイライトを乗せて、ハイライトは目の下や鼻先やあごなどに乗せてツヤを出す。これだけでも十分！だそうです。在宅勤務の日にやってみようかな。

後日談

あれからオンラインで服を見まくり、これなら好きだし似合うのかも！という服の見極めの練習をしています。楽しい！！（そして買った）
あとは自分の手持ちの服や小物でこれはグレナチュっぽいぞ、とかグレースっぽいぞ、というものを見てはグレナチュっぽい組み合わせを考えています。楽しい！！！
そして手持ちのアクセサリーでグレースっぽいイヤリングがあったので、髪を耳にかけてイヤリングをつけてみたら、なんだかいい感じに見えてこれはいいぞ！と思っています。服が届いたらもっと楽しいだろうな。さあ、頑張って働こうね。

おわりに

「言われてみればこのPDはこういう理由で違うなと後から考えればわかった」という気づきポイントやこれまでの人生で伏線がいくつかあったことを思い出したので答え合わせとしてそのことについても書きたいのですが、現時点でとんでもなく長くなっているので別で書くことにします。
長〜〜〜〜〜〜いのに読んでくれてありがとうございました！

（ここまで読んだ人いるのかな？？？笑）