Arc column vol.20【アイディアを出す!〜ブレインストーミング〜】
Arc column vol.20
【アイディアを出す!~ブレインストーミング~】
2023/6/18(日)
今週は先週のコラムでお伝えしましたアイディアを創出する方法についてもう少し深堀りしていきましょう!
※第19回コラム【クリエイティブシンキング】
👉 https://note.com/asah1_sato/n/n4ef175dc2dea
今週は紹介する方法はこちら!
ブレインストーミングについてです。
私は昨年このブレインストーミングという方法を経験することで野球以外のスポーツに携わる方々の考え方や意見に触れ合うことができ、自分自身の幅や引き出しが増えたと思います。
経験した中で感じたのはミーティング等にこれを取り入れることで選手1人1人がどのようなところに視点を持っているのか、プレーする上で何を大切にしているのかなどを知る機会になり、よ り1人1人のことを知ることができるのはないか。
また発信力、発言力の向上を促すことができるのではないかと考えるようになりました。
では、このブレインストーミングについてみていきましょう!
そもそもブレインストーミングによるアイディアの出し方はどのようなことを期待できるのでしょうか。
いくつか紹介していきますね!
1つ目は、アイデアの多様性
👉まずはアイディアの多様性が期待できるという
ことでしょう。 ブレインストーミングは全員が自由にアイディアを出し合すことがまずは大事になります。
多種多様なバックグラウンドや視点を持つ人々が集まることで、1人では思いつかないような様々なアイデアが生まれますよね!
このアイディアの多様性は、より創造的な解決策を見つけるためきっかけになります。
2つ目は、自由な発言環境
👉とにかくアイディアを自由に出すことが求めら
れています。アイディアに正解も間違いもありません。
この正解も間違いもないということが自由に発言する環境を作る上で非常に大切なのです!
周りの意見に囚われず、自由にアイディアを出すことで、アイデアの抑制を防ぎ、創造性を引
き出す助けになり、アイディアの多様性を高めることができます。
また、この自由に発言する機会が多くあることで発信力、発言力の向上がもたらされます。
3つ目は、チームビルディング
👉集団で話し合うことが多いブレインストーミ
ング。1人1人がアイデアを出し合うことで、濃
密なコミュニケーションを深めることができる
と思います。
お互いの考え方、見えてる視点を把握できることで、今まで見えていなかった1面などを知ることができると私は考えます。これにより信頼関係が構築され、お互いが本音で話しすことで連帯感も生むことが期待できます。
4つ目、課題に対して様々な角度から検討
👉様々な考え方や意見をもつメンバー同士で話し
合うことでいろんな角度から課題に対してのアプローチを考えることができると思います。
多くのアイデアを出すことで、課題に対してより深く理解し、様々な解決策 をメンバー同士で模索することができます。
1つの解決策を見つけるのではなく、いろんな解決策をメンバー全員で見つけ出す。多種多様の考えを持っているからこそこれが可能なのです。
最後は、アイデアの迅速な生成
👉だらだらと話し合うのではなく、制限時間を設けることで、時間内にアイディア出すよう促
されます。時間の制限あることで迅速な反応が必要となりますよね!
これはそれぞれの創造的な思考を刺激しする効果をもたらしてくれるのです。
ブレインストーミングは新しいアイディアの創造や解決策の発見、メンバー同士の協力と結束を生み、様々な角度から問題解決に繋げることが可能なのです。
1人では思いつかないようなアイディアが多くのメンバーがいるからこそ創造され、1人1人のアイディアが連鎖することで、更なるアイディアが生み出されます。
様々な状況やあらゆる変化に対応しなければいけない野球やスポーツは1人のアイディアだけでは
解決できないことがたくさんあります。
同じプレーを見ていても人によって視点、感じ方、意見、発言は必ず変わります。
だからこそ、指導者は自分の考えが正しいと思わせるような発言の仕方をするのではなく、選手達の意見、考えを吸い上げ、お互いがアイディアを出し合い、より良い方向に進むために擦り合わせてい事が大切なのではないでしょうか。
是非、皆さんも今回紹介したブレインストーミングを取り入れてみてください!
そこに関わる皆さんのチームや組織が更なる良い方向、成長をするために!!
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佐藤 旭
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