旅先で旅人が貢献できること。

それは自分がその旅で感じた気持ちを正直に地元の方に伝えることではないかと思います。

ちょっと意識して地元の方に伝えたら【日常の1が10になる】【win-winでしかない】そんな気がすることを2つお伝えします。

1.どうしてその土地を旅先に選んだのか伝える

私はいつも衝動的に「次の旅は⚫︎⚫︎に行こう！」と決めて、夢中になって航空券・新幹線・宿を予約し、必死になって仕事を調整して、有給を取ります。

そしてその日がくるまで毎日わくわくしながら過ごします。
(3日前にはもう最高潮です。笑)

無我夢中ですべてを調整し、その日が来るのを心待ちにする...
この原動力となる旅先の魅力を伝える相手は日常生活を共にする家族・同僚・友人ばかりです。

旅先の住人に、何を楽しみにしていたか、何を見たくて、どんな行程を辿るつもりか...
そういった想いを伝える機会はめったにありません。

でもよく考えたら、出発前からものすごいエネルギーを感じさせてくれたその土地の魅力を、そこに住んでいるご本人に伝えないのってもったいないですよね！

もしかしたら、住人自身はその魅力に気付いていない可能性もあります。
(ただ自分の生活に便利だからそこに住んでるとかね！)

ここがマッチングしたら、その場所が大きく成長するヒントになります。絶対に。

さて、ではなぜ伝えてこなかったんだろう...とこれまでの旅を思い返すと、これまでに旅先で話しかけてくれた地元の方は何人もいました。

例えば、タクシーの運転手さん、レストランでのお隣さん、エレベーターで一緒になった方、温泉でドライヤー席が隣になった方。
(関西の方は特にぐいぐい来てくれますよね！笑)

せっかく「お姉さん旅行中？どこからきたの〜？」と話しかけてもらっても、ちょっと恥じらいながら「新潟からです〜」としか返答してませんでした。

でも改めて考えるとそこで「新潟から来たんですけどあれとこれ見たくて！時間ないけどめっちゃ詰め込んだ行程にしました！」くらい言えたら、＋αの情報もらえますよね。

そしてもしかしたらその方も日常に持って帰って、世間話のネタにしてくれるかもしれないです。

2.思っていたのと違う！を伝える

1個目と繋がるのですが、いざ名物を食べて、観光をして、体験をすると「お？写真で見たあれってこんな感じ？」と思う事って多々ありますよね。
良い意味でも悪い意味でも。

そういう気持ち、素直に伝えると何か変わるんじゃないかなぁと思います。

良いギャップはもちろん伝えたほうがいいですし、悪いギャップも言い方だけ気をつけてお伝えしたらいいと思います。

お互いにその話した内容を世間話・土産話・笑い話にして日常に持って帰り、それが派生してバタフライエフェクトが起きれば...

住人の生活が潤い、旅人の満足度もあがり、全員幸せ...(超省略)
となるような気がします。

記念日に大切な人からもらうプレゼントって嬉しいですよね。

もらったモノ自体も嬉しいけど、それよりもそれを調べて買って、準備してくれたことが嬉しい。
だから、「本当ありがとう！大事に使うね！」っていう気持ちの交換がプレゼント🎁

旅人からのギフトも、なぜその街に興味を持ったのか、なぜわざわざ足を運んだのか、受け取った側はどう活かしていくのか...

この気持ちの交換が生まれ、訪れた街がどんどん素敵になっていったら、旅人としては本望なのではないかと思います。

そんな影響を与えられる旅人に私もなりたい。
まずは地元の人との会話の機会を増やしてみます！

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サムネイル出典
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