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#31 人

また久々の投稿。(常習犯)

この記事を出したときに、投稿期間が空くことについてちょこっとだけ考察をしてみた。のだけれど、今回また別の理由が見つかったので備忘録として残しておく。

突然ではあるが、私は今人生で1番と言っていいくらいには生活、特に人間関係が落ち着いている。(注意、うまくいっている、ではない。あくまで落ち着いている。)

クラスに行けば友だちがいる。ご飯をひとりで食べていても、自然と話しかけにきてくれる友だちがいる。こまめにテキストのやり取りをする友だちがいる(私のアメリカ人の友だち基本そのときそのとき限りのテキストしかしないタイプの人たちやからこまめに連絡を取り合えるのは私的には珍しいタイプの友だち)。ジムに行けば一緒にワークアウトしてくれる友だちがいる。バイトに行けばお話しする友だちがいる。そしてもちろん家に帰ればいつも「今日はどうだった?」と聞いてくれるルームメイトがいる。

もちろんうまくいっていない人間関係もあるけれど、これ以上願ってもないくらい自分には理想的な、安定的で落ち着いた人間関係。居心地がいい。(この人間関係をあと1ヶ月もしないうちに手放すことになるのが悲しくて仕方がないのはまた別の話。)

そんな落ち着いた人間関係の中にいると、もちろん私の心の状態も良い。

以前のようにひとりで考えを巡らせる鬱のような時間が格段に減った。自分の存在意義、日常でモヤモヤしたこと、授業で起こったこと。ひとりで考えつめるよりも、友だちとそれを共有することが増えた。自分の話をすることが前に比べて格段に多くなった。

たぶんこれが私がnoteに投稿しなくなった原因。私がnoteに投稿を残し続けていたのは、自己分析という大義名分に隠れて、誰かに私の考えを共有したいという欲望ももちろんあったと思う。でも今学期、安定した人間関係、自分の考えを聞いてくれる友だち、というのを獲得したが故に、noteで投稿する意味を見失ってしまったのだと思う。

それに気がついたのは今、私が久しぶりにひとりになったから。

先日私はコロナにかかった。(本当に泣きたい。覚悟はしてた。)

1日だけ死ぬほどだるい日があって、熱測ったら39度超えてて、ああもうだめやと悟った。次の日には熱はもうなかったから、ワンチャン、、と一縷の希望をかけて病院に行ったけど、結果虚しくコロナ陽性。ここにいる日本人留学生で唯一バーに行かない夜出歩かない健全留学生だったのに!(関係ない)

こんな留学終盤で、とか、長期休暇のタイミングだったのもあって、「なんで今、、」という気持ちも強かったのだけど、まあキャンパスのみんな実家に帰る期間でコロナうつす可能性減るし、ファイナルに向けてひとりで勉強できる(するとは言っていない)時間ができるのはプラスではあるのかな、と無理やりポジティブに持っていこうとしていた。

でもひとり生活2日目の今日、寂しくて、誰かに話を聞いて欲しくて、今こうしてnoteを書いている自分がいる。

今みんな休暇中で、旅行に行っていたり実家でゆっくりしていたり、邪魔したくないからメッセージをしたくなくて、今は本当にひとりの生活。

昔はひとりが楽で好きだったし、ベッドの上で携帯を眺めているだけで幸せになれるタイプだったはずなのに、今はすごく寂しい。

久しぶりに軽々しく"死にたい"っていう言葉が頭の中に浮かんできてしまった。ひとりになるとメンヘラ気質になる傾向は健在の模様。

ここで安定していた人間関係の大切さに気づく。もともと気づいていたけど、より大切にしよう、残りの1ヶ月後悔のないようにしようって改めて思えた。(もしかして神様は私にこれを気づいて欲しかったのでしょうか)

みんながキャンパスに帰ってくるまであと約5日ほど。それまでに私の精神がもつのか、はたまた悟りの境地にいたりつくのかそれはわかりませんが、なんとかひとり時間を有効に使えたらいいなと思っている次第です。

味気ないnoteすぎて最後に写真でもつけようかと思ってフォルダを探っていたのですが、どの写真も友だちが写っていてなかなか載せられないものばかり。私の写真フォルダから風景画的なものが減って、友だちの写真が増えたっていうのもまた今学期に生まれた変化だなあなんて思ったり、、