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篤姫とゲンチョウと切手(日記 12/4〜12/6)

12月4日(月)
先週、意を決して(大袈裟)受診した皮膚科の再診。以前かかっていた時と違って、再診の場合は予約が入れられるようになっているのでスムーズに診ていただけてありがたい。大変順調に治っておりものすごく嬉しい。

クリスマスが近いので生徒さんへのプレゼントを少しずつ準備している。皮膚科の帰りにパッケージのお店に寄ってプレゼントをラッピングする袋やシールをあれこれ物色。今はアレルギーの問題などもあり、お菓子をあげることはできないので、プレゼントの中身にも毎年頭を悩ませる。

午後、仕事をしようと机に向かうも、猛烈な睡魔が押し寄せ、突っ伏したまま1時間半も寝てしまった。同じうたた寝でも、机に突っ伏して寝るという経験がほとんどなく(体勢がしんどいから寝られない)、それにもかかわらず寝てしまったということはかなり疲れていたのだな。

NHK BSで篤姫の再放送が始まる。めっちゃ嬉しい。好きだった大河ドラマのひとつ。宮尾登美子氏の原作も好きだったが、ドラマもいい。篤姫の母、お幸が娘に説いていた「一方聞いて沙汰するな」という言葉が大好きです。

12月5日(火)
PC教室へ。今日からPowerPointの勉強。我流で使ったことはあったけど、やっぱりきちんと教えてもらうとめちゃくちゃわかりやすいねぇ。というか、PCは何もかも我流でやってきてしまっていて、PC教室に通い始めていかに今まで非効率的なことばかりしていたのかとつくづく思う。いずれにせよ、できなかったことができるようになるのは楽しい。

今日は義母が夕食を作ってくれる日で、ゲンチョウの煮付けがめっちゃ美味しかった。ゲンチョウとは舌平目のことです。私もこちらに来るまでは呼び名が違うことを知らなかった。白身魚を食べる時、猫のトムさんがすごい勢いで嗅ぎつけてやってくる。私の膝の上に飛び乗ってきて皿から口へ運ばれるところを至近距離でジロジロと見つめてくるので落ち着いて食べられない笑。青身魚の時などは全然興味を示さないのに。

息子に年末年始の帰省の予定を尋ねる。年末ギリギリにこちらへ帰ってきて、年始はリモートワークも使いながら8日まで居られると言っていた。ゆっくりできるので楽しみである。

12月6日(水)
今日も生徒さんたちへのクリスマスプレゼントの準備をコツコツと。一人一人に付けるカードを書く。今年その子が頑張ったことやできるようになったことなどを顔を思い浮かべながら書く。一気に書くと肩が凝ってとんでもないことになるので、数枚ずつ。18日からの週に渡さないといけないのでそれまでに間に合うようにちょっとずつ進める。

好きな画家ヒグチユウコさんの絵の切手「絵本の世界シリーズ 第7集」が今日発売されるので郵便局へ買い求めに行く。期待以上に可愛い。可愛すぎる。1枚は使うために、1枚は保存用に合計2シート買った。仲の良い同僚が数年前に脳出血で倒れてしまい仕事も辞めてリハビリ生活を送っていて、綺麗な絵葉書を見つけると彼女に送っているのだけれど、今度は封書にしてこの切手を貼って送ろう。倒れた当初は封を切るのも難儀するかもと葉書ばかりにしていたが、数年のリハビリを経て今は封書を開けられるようになっていると思う。こういう可愛いものを見ると気持ちが上がるからいいね。

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