見出し画像

シュトーレンと両親の部屋とハム(日記 12/10〜12/12)

12月10日(日)
年末の準備がいよいよ忙しくなってきた。朝から夫とお歳暮関係の買い物のはしご。昼は夫がステーキを奢ってくれた。秋頃あまりの忙しさでいっとき食が細くなっていたのに、近頃また食欲旺盛になってきている。もりもりとお肉をいただいた。

買い物の時に今年のシュトーレンを買う。昨年は何種類か買って食べくらべてみたけれど当たり外れが大きかった。その時に一番美味しかったパン屋さんのものだけを今年は買い求めた。これを食べるとクリスマスが来る…と言うより年末が来るなあと思う。我が子ももう大人で家にはいないし、クリスマスに対するワクワク感というものは全くないので。

今年のシュトーレン

先日の日記の「擬似孫」の母親、つまり私の姪っ子よりLINEで動画が届く。擬似孫の兄妹たちと彼らの両親の4人でトランプのババ抜きをしているところ。カードを引く順番を決めるジャンケンで妹が負けその時点で既に号泣している(笑)。兄妹の父親が「まだやまだや、順番決めただけや、まだ始まってへん」とツッコみ、それだけでもう私は笑いが止まらない。ババ抜きが進んでいき、だいたい予想はしていたがその妹が一番最後まで残って負けた笑。彼女は絵に描いたようにトランプを床に放り投げて大号泣していて、これまたお腹が痛くなるほど笑った。ああもうなんでこれだけでこんなに可愛くて面白いんだろう。ちなみにその兄妹の先日のおゆうぎ会に兄が見に行った時「くそジジイ」と言われたらしい笑。これまた死ぬほど笑った。夫にこの話をしたら同じように死ぬほど笑っていて「くそジジイって言われてからが本物やぞ」とワケのわからない感想を述べていた。

12月11日(月)
今日は自分の練習を頑張る。器用ではないのでコツコツと練習することでしか自分を保っていけない。でも亀や牛のような歩みではあるけれど、足を動かしていれば少なくとも前へは進む。自分で自分に作ったお守りの言葉「やらないよりはマシ」を唱えつつ練習。

実家の兄よりLINEが来て両親の部屋を2階から1階に引っ越してそれが完了したという報告。両親の部屋が狭い螺旋階段を上がったところにあり夜に危ないのと「何かあったときに救急車の担架が入れない(兄の弁)」ということで早く1階に引っ越しをしようと計画していたのがやっとできたらしい。兄と義姉には感謝してもしきれない。本当にありがとう。

先日の日記にも書いたように、ヒグチユウコさんの切手を貼った友人への手紙が届いたらしくお礼のLINEが来た。友人は切手の絵をつぶさに観察したようでその感想がとても彼女のセンスの良さを感じさせた。また、私が選んだ便箋についても感想を書いていてくれて、実は私もその便箋はとても吟味したものだったのでなんだかすごく嬉しかった。彼女は脳出血以降リハビリを頑張っていて、LINEで返ってくる文章も少しずつ長くて詳しいものになってきた。こういうところからも少しずつ回復していることが感じられる。

12月12日(火)
年明け早々に義父の13回忌の法事があるので、仕出し屋さんに予約をしに行く。ここのお魚料理がことのほか美味しくて、今からすごく楽しみ。法事の料理が楽しみってこれって正しいのか?笑

先日、お歳暮を買いに行った時に夫が「そういえば以前はよくお歳暮でハムを貰ってたのにこの頃は来ないのはなんでや…?ワシはお歳暮でもらうハムが大好きなのに…!!」と嘆いていた。知らんがな。すると今日、あるかたよりお歳暮でハムが届いたではないか。夜、仕事から帰宅した夫が届いたハムを見て「おお…!!言霊ってあるんやなあ…!!」と突然のスピリチュアルな感想(笑)。ハムが欲しいと言って届いたから言霊って、その言霊、安すぎるやろ笑。

近頃は惣菜についてあまり書いてなかったので少し書く。今日の夕飯で美味しく作れたものはとりささみの甘辛煮。これは母に教わったもので子どもの頃から食べているメニュー。とりささみを一口大に切り、片栗粉をまぶしてフライパンで焼く。焼き上がったらそのフライパンに水とみりんと醤油を入れて煮る。水は多くしないのがコツ。

#日記 #お歳暮 #シュトーレン #言霊 #惣菜  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?