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「麻市」の望月です。

noteをご覧の皆様、こんにちは!
麻専門セレクトマーケット「麻市(あさいち)」の望月です!

と、上記の様にヘンプや私たちが運営する麻市、麻市がお取り扱いしているブランド様についてご紹介している望月ですが、この日本では中々発信しにくいセンシティブな領域の大麻/ヘンプについて紹介している望月が誰なのか、大したご紹介はでは無いですが、安心してnoteを読んでいただき、大麻/ヘンプを知っていただくために自己紹介をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


事業を行うことになったルーツ「フィリピン留学」

大学卒業後、何も考えず適当に過ごしていた私はある日、このままでは人生を無駄にしてしまうと考えておりました。そこで私は、唐突に海外に行こうと思い語学留学へ行くことを決めました。
最初は学生時代の憧れでもあったロサンゼルスに行こうと考えておりました。すると先輩から「ロサンゼルスにはもう少し英語を話せるようになってから行ったほうが良いんじゃない?今ゼブ島留学というのがあるらしいから調べてみるといいよ」と、助言をいただきました。その後セブ島留学について色々と調べた結果、3ヶ月のセブ島留学に行くことを決めました。
ここが現在に至る全ての始まりでした。

貧困問題をリアルに感じる

いざセブ島へ留学に来て街を歩いてみると、初めてみる光景、経験ばかりでした。ここで初めて私は貧困問題をリアルに目の当たりにします。
セブ島に行った時に経験された方もいらっしゃるかと思いますが、街を歩いていると上半身裸の子供がコンクリートの上で寝ていたり、裸足で私のところに近づいてきて「お金をください」と言われたり、又は子供を抱き抱えたお母さんが近づいてきてお金をくださいと言われたり。日本ではなかなか経験することがない出来事でした。

そんなある日、私が離島のビーチで夕暮れに黄昏ていた時に10人くらいの子供たちが近寄ってきて、「日本人?一緒に遊ぼうとよ!」と誘われました。
そして私は現地の子供達と夕暮れのビーチで遊ぶことになりました。それも鬼ごっこや花いちもんめをしました。現地に住む島のオーナーが日本人ということもあり、日本でもお馴染みの遊びを子供達は知っていました。
1時間ほど遊んだところで子供達は、夕飯の時間ということで家族のところへ帰っていきました。

これは、しっぽを取られたら取られたチームの後ろにつく遊びですw

この時楽しく笑顔で遊んでくれた子供達を見て、日本人である自分が世の中、社会に対して何かできることがないのかな、喜んでもらったことやありがとうに幸せを感じる、そんな自分の人生の価値をつくっていきたいと考えました。
答えはすぐ出ました。自分で事業を行い、頂いた利益を共有し、共創していく様な会社をつくろうと。問題はその事業内容。私は日本に戻りどんな事業で社会へ貢献できるか、自分に何ができるのかを模索し始めました。

再利用梱包材「stible(スティブル)」の立ち上げ

ここでは、麻市を始める前に挑戦を始めた再利用梱包材stibleについて軽く触れさせていただきます。
日本に戻ってきて事業内容を模索しているある日、いつものようにゴミを捨ててから仕事に向いました。その時ゴミ捨て場に山積みにさてれいる段ボールを見て、毎日のようにこれだけの量の段ボールが捨てられているのって勿体ないなと思いました。ここで段ボールについて調べてみると、日本は段ボールのリサイクル率が高いことを知りました。
しかしそこで思ったのが、年間に生産されている段ボール量とリサイクル率を比較した時に、リサイクル率は高いけど相当量が破棄されていることに気づきました。そして段ボールのリサイクルにも水やエネルギーを使用する点を含むと、これまで段ボールを使用していた領域の一部だけでも梱包材を再利用することができれば資源やエネルギーの節約に繋がり、使い捨てや大量生産大量消費という社会課題の改善の小さなきっかけになるのではないかと考えました。実際に調べてみると海外では再利用梱包材のサービスが誕生していました。そこから海外のサービスを調査して、2022年11月に再利用梱包材stibleを開始しました。

stible=still usable(まだ、使える。)

この再利用梱包材stibleが、日本に帰ってきて最初に挑戦を始めた事業です。
しかし、日本にはまだ事例のないサービスとは言っても、これまでの使い捨て梱包材と比較すると梱包材コストが上がってしまう点や、再利用梱包材なのでクライアントのロゴを入れると言った融通が利かせにくい点などから中々導入数を伸ばせずにいました。そこで、stibleの稼働実績やデータを収集するために自社でもECを運営してstibleを使用していこうと考えました。
内容はすぐに決まりました。stibleを運営して様々な環境に配慮した素材を知っていく中で大麻/ヘンプのポテンシャルを知り、なぜこの植物の需要と求める声が高まっていないんだろうと疑問に思っていたからです。
(大麻/ヘンプのポテンシャルについては下記の記事をご覧ください)

大麻/ヘンプは、最も古くから人類の生活の一部として使用されてきた繊維であり、健康食品でもある植物です。特にアジアでは大麻/ヘンプとの関係性が深く、日本でも「福井県:鳥浜遺跡」や「千葉県:沖ノ島遺跡」で、約1万年ほど前の地層から麻の実や種子などが出土しており、縄文時代から使用されいました。このように歴史も長く、社会問題に溢れる現代だからこそ大麻/ヘンプの需要を再創出する必要があると考えました。

麻素材商品専門マーケット「麻市」を立ち上げる

2022年11月に再利用梱包材stibleを開始して2ヶ月が経過した2023年1月、麻素材専門マーケット「麻市」の立ち上げに向け始動しました。
※麻と表現していますが、主に大麻/ヘンプ由来の商品です

麻市

<コンセプト>
おはようから、おやすみまで。
ライフスタイルや悩みに寄り添う麻専門マーケット
<ミッション>
日本の現代社会に、麻の需要と供給を”再”創出する

このコンセプトとミッションの元、全国の大麻/ヘンプ由来の商品を取り扱うブランド様に問い合わせを行いました。このコンセプトやミッションに共感していただいたり、麻市という事業が面白いと言っていただき、4月の段階で全国23ブランド様とお取引させていただくことになりました。「最初だから発注量も1個からで大丈夫だよ」と言っていただくことも多く、各ブランド様のお気遣い、優しさにサポートされながら6月17日に麻市をオープンすることができました。更に少し遅れて2ブランド様の取り扱いが始まり、現在25ブランド様の商品を取り扱わせていただいております。
大麻/ヘンプの歴史は長いですが、現代の人たちとの歴史はほぼ無いに等しく、大麻/ヘンプがなぜ必要なのか、ライフスタイルとどの様に結びつくのかを伝えていく必要があり、更には薬物という偏見を変えていかないといけません。様々なポテンシャルと、様々な汎用性のある大麻/ヘンプを、伝える人たちのライフスタイルや健康、環境意識と言った「自分ごと」として伝わる発信を麻市では行っていきます。そして麻市で取り扱う愛の詰まった商品たちを老若男女問わずたくさんの方に知っていただき、使用していただき、大麻/ヘンプの需要再創出と供給の再創出に向け邁進して参ります。


まとめ

最後までnoteをお読みくださり誠にありがとうございます。
上記で記載した様に、今の時代だからこそ必要な大麻/ヘンプの需要と供給の再創出に向けて麻市スタッフ一同取り組んで参ります。
また麻市では、こんな商品を取り扱って欲しいや、こんなことを一緒に取り組んでみたいなど様々なご要望やご意見をお待ちしております!ぜひ皆さんとご一緒に「共創」していけますと幸いです!ご要望ご意見につきましては、麻市公式LINEにて受け付けております。お気軽にお問い合わせください!😊

また麻市では、売上の一部を社会問題に取り組む方々へ寄付をさせていただく仕組みを取り入れております。ヘンプを起点とした「共創」が生まれていく日を目指して、私たち麻市は取り組んで参ります。

▼寄付先について▼



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