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働く人が幸せという取り組み

まだ双子が幼稚園に通っている頃
子育ても仕事も両方したいので、週2回のパートで働きはじめました。

ずっと憧れていた●UJIで働くこと。
好きなことや好きな場所で働けることが幸せでした。

仕事に行く朝は、4人の朝の支度をして幼稚園と保育園に送り、出勤時間に間に合うように出勤する。
勤務後は、お迎えをして、家事育児をする。
たまに、子どもは体調を崩したりもするし
子どもたちの成長を感じられる参観日や行事も参加したい。
お母さんたちが、働けることは奇跡に近いかもしれない、本当にすごいことなのです。

家事、育児、義父の介護も重なり、仕事の両立が難しくなり
店長に辞めることを相談したところ
女性店長に言われた一言にショックを受けました。
「お母さんが働くってそういうこと、わかっていたことでしょう?」
「あなたは、どこに行っても社会人として失格です。」

女性の店長に言って欲しかった言葉は一度も言われなかった。
「いつも頑張ってくれてありがとう」
「いつも助かっています」
「お母さんが働くことはすごいことですね」

スタッフが働いていることは当たり前ではない。感謝の気持ちを上司からかけて欲しかったのです。
上司から学んだことは、「相談しやすい環境」「お互い様の関係」の相手を思いやる職場、頑張りを認めてくれる職場、スタッフのことを理解してくれる職場であろうと思いました。

数年後、理化学工業(株)会長 大山泰弘さんの
「働く幸せ」という1冊に出会いました。
筆者は究極の人間の幸せは4つと話します。

人間の究極の幸せは
・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること

日本理化学工業(株)会長 大山泰弘の導師の言葉

働くことによって愛以外の3つの幸せは得られると筆者は言います。

仕事は愛までも与えてくれるます。相手を理解し、思いやり、励ましながら、目標に向かって力をあわせるなかから、お互いを愛し愛される関係が生まれるからです。

日本理化学工業(株)会長 大山泰弘


愛までも得られる職場づくりを目指すことで
会社は働く人を幸せにすることができると思いました。

私は、院長の妻として、女性リーダーとして、

人に愛されること→相手の立場や気持ちを理解し、寄り添う気持ちを持って話す。お誕生日に、花束とホールケーキをプレゼントする。

人にほめられること→パートナーさんが主役になれるよう、見守り型(母性型)スタイルで、パートナーさんを支援し、導き、成長を一緒に喜びます。

人の役に立つこと→助けてもらった、支えてもらっているという感謝の言葉は意識的に伝える

人から必要とされること→私もみんなと一緒に成長したい、もっと学びたい、一緒に頑張ろうというスタンスでいる。

「パートナーさんの幸せが私の幸せです。」
という気持ちを持つことを忘れないようにこれからも
クリニックで働くパートナーさんが幸せと思える職場づくりをしたいです。

いつも読んでいただきありがとうございます。

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