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えめりか

えめりかには世界の圧倒的なリーダー性と自由を感じる。
世界からの注目があり、情報を発信する街や最高峰のエンターテイメントの街も、銃もあれば、大きなハンバーガーもある、ポテトなんて食べきれないほど出してくる。

えめりかは魅力的過ぎて、日本に帰ってきたらすごい人間になっているだろうなと期待を胸に、根拠なき2ヶ月半のえめりかへ旅に出ました。もしかしたら、カルチャーショックで死んでしまうかもしれんけど。

えめりかではNYからLAまで、約20カ所くらいの州に滞在した。とにかくダイナミックでめちゃくちゃ広かった。
タイムズスクエアやラスベガス、グランドキャニオン、有名な世界遺産も西海岸も。
行ってみたかったところへ沢山いって毎日とても楽しかった。。

しかし、少し物足りなさを感じたりもしていて、行く前にネットや写真を沢山見て想像もたんまりふくらませて行ったけれど、実際にその場所に行ってみると、もちろん素晴らしいが、初めて来た気がしないというか、写真どおりでなんだか行く前と後の確認作業をしているかのようでもあった、、、。

今はインターネットやSNSのおかげで、検索すれば携帯旅行へいつでも行けるし、検索しなくとも沢山の情報が入ってくる。
素晴らしい時代だが、そういう時代なのだ。
本当に感動したり、感銘をうけた時、無意識に出て来ては止めることの出来ないトリハダとは、もう長らく会ってない。
大人になったからかもしれないけど。

たぶん今回の旅ではソレを求めていたのだと思う。

えめりかで生きる人達の大半はやりたい事は、迷わずやる事が当たり前なのであろう。しかし、僕たちは少し周りを気にしたり、感情が邪魔をする事がある気がする。

自分のことがわからないから、周りに答えを探していた僕に、自分自身に聞け!とえめりかに教えられた気がする。

やりたい事が見つかれば答えはシンプルで、それをやればいい。
くだらない感情は無視して、まずやったらいい。それが自分の本当にやりたい事だと思う。
えめりかに行って物事をすごく簡単に考えれるようになり、自分がやってこなかったことをこれからやれると思うとわくわくしてきている。
失敗しようが成功しようがどっちでもよくて
やって行く過程と結果を楽しもうと思っている。
あっという間に人生は終わるのだろうから。

人類の進歩としては僕らはまだ第3か4世代くらいであろう。
まだ始まったばかりでこれから先まだまだ続くことを考えると、地球にとって僕らの時代なんて、大したことではない。死んだとしても、地球は僕のことを覚えてくれてもいないだろう。

笑われようが、周りを気にせず、自分に正直に向き合う事。
誰でも初心者、とにかく自分のやりたい事をやるんだと当たり前の事を、くすぶっている僕ら世代へ。

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