目標を叶えるために排除すべし三要素


目標は、今日掲げて今日叶うものだったら
目標とは言わないじゃないですか。

多くのことは時間がかかる内容だと思います。

時間がかかるということは、
それだけ頑張り続けられる自分でないといけないですよね。

多くの人が目標を掲げてすぐの期間は頑張れるけれども、
だんだんとフェードアウトしていく。

何かしらの理由で頑張り続けられなくなってくるんですよ。

というわけで今回は、
頑張り続けられる人になっていただけるためのお話をします。

目標設定以前にやっておくコツです。

それは何だと思いますか?
答えは、自分のテンションを下げるものを排除することです。

自分のパワーやエネルギーを下げるものがあればあるほど、
頑張り続けることが難しくなります。

これは具体的に3種類あります。

これからお伝えする、あなたのテンションを下げる3つの要素を、
洗いざらい見つめてみてください。


では1つ目は、忌々しい思い出があるものを排除する。

忌々しいというのは、悔しく腹立たしい、障ること。

人目を憚る遠慮するべき内容のこと。

あとは、不吉なことを連想させる縁起が悪いことです。

この忌々しいものを持ったまま、いくら素敵な目標を掲げても、
自分のエネルギーを下げさせられてしまうので、
調子がいいときはいいのですが、
ちょっと不調に傾いたときにどうしてもダウンさせられて、
頑張るエネルギーがなくなってしまう
のです。

この忌々しい、どんなものがあるかというと、
例に出すのは心苦しいのですが、
私と仲がいい人で、自分の家の寝室がとにかく嫌いだと。

ベッドにカビが生えて寝室中がカビ臭くて、
いつもリビングのソファーで寝ていて、だから首が痛い、腰が痛い。

それをかれこれ数年言っているんですよね。

だから、ベッドを思い切って捨てればいいじゃん。

リフォームでも何でも入れて寝室を大改造した方が早くない?と
何度も言っているのですが、面倒くさいと。

ご主人はその部屋で寝ているらしいです。

寝室は滋養を養う場所なので、
その場所がカビ臭いとか、立ち入りたくない場所だと、
健康運や健康状態は上がっていかないと思います。

この寝室の例は極端かもしれませんが、
自分の家で目を背けたくなるような場所は少なからずありますよね。

クローゼットの中がぐちゃぐちゃとか、
本棚に読んでいない本がごった返していて
埃をかぶっていて触れたくないとか。

私の場合はシューズクローゼットです。

引っ越しのときに靴の大半を捨てたのですが、
全然履いていないけれど気に入っているヒールがあり、
それを見るたびに心が停滞するんです。

持ち物にもいろいろあると思います。

私は最近、あるものとお別れをしました。

去年、自分にとっては忌々しい物を突っ込んだエコバックです。

でもそのエコバックはオリエンタルな柄でかわいくて、
しかもそれをくださったのは私が大好きな方。

私のラッキーカラーに合わせてわざわざくださったものです。

よく、物に罪はないと言うじゃないですか。

エコバッグなんて洗ってしまえば綺麗になるしね。

だけど、そのエコバックが目に入るたびに
忌々しい物を入れた記憶が蘇ってきて、
ものすごく嫌な気分になるんですよ。

なので、心の中でエコバッグをくださった方に
ごめんなさいをして捨てました。

あと、元カレ元カノとかにもらったものは、
こういったことに該当しやすいのではないでしょうか。

そのときの記憶が蘇るので。

それをもって幸せになるのであれば全然いいんですよ。

元カレ元カノにもらったものが悪いと言っているのではなくて、
自分のテンションやエネルギーを下げるものを排除するという視点で
物を見てもらいたいのです。

さっきの私のように、
これはもらったものだから捨てるのが悪いとか、
高かったからもったいないとか。

理由はいろいろあるでしょうが、自分のテンションを下げるもの、
特に忌々しい思い出があるものがあればあるほど、
自分のエネルギー循環が阻害されるので、
何か叶えたい目標を設定しても、無駄な要素が自分の足を引っ張る
のです。

ついでに言っておくと、今の家が嫌いというのは致命傷ですよ。

例えば、以前ストーカーに付きまとわれた家に住んでいるとか、
以前の彼と大揉めして傷ついたところに今も住んでいて
彼と過ごした光景が目に浮かんでくるとか。

そういった忌々しい思い出があるのなら、
敷金・礼金がもったいないとか、引越し費用が大変とかよりも、
引っ越してしまった方が得策だと思います。


では、目標設定以前にやっておくべき
自分のテンションを下げるもの2つ目。

忌々しい思いをしている、
はたまた遠慮している人間関係を排除する。

物もそうなら人もそうですよね。

人の断捨離も非常に大事です。

もう1回、忌々しいという言葉の意味を言いますよ。

しゃくに障るとか遠慮するという関係も忌々しいに含まれます。

嫌いとまではいかないけれど、
なぜか自分の方が遠慮してしまう関係の人とか、
いちいち癪に障るような人っていませんか?

特に迷惑をかけられているわけでもないし、
害があるわけでもないからと言い訳をする人は多いのですが、
明らかに自分のテンションを下げられているじゃないですか。

テンションが下がるということは、
自分のエネルギーが阻害されているので、
自分の身体の中の循環が停滞させられています。

というわけで、自分のテンションを下げる人は、
距離が置けるのであれば距離を置くようにする。

関わりを断てるのであれば断ってしまってもいいと思います。

人というのは縁なので、
今、自分のテンションが下がる人というのは、
ご縁の人じゃない
んですよ。

でも、自分の人生や魂にとって必要だったらまた自然と繋がるので、
今は縁じゃないのだと割り切った方がいい
かと思います。

例えばそれが仕事関係者で自分が選べる立場にあるのであれば、
そういう人には仕事を依頼しないと決めてしまえばいいですし、
自分が選ばれている立場で、
自分から関係を決められないというのであれば、
思い切って会社を辞めてしまうというのも一つの手ではありますよね。

だけど、仕事は失いたくない、仕事は好きだというのであれば、
それは感謝が足りてない証拠かもしれないので、
違った角度から観察してみる必要があるかもしれないし、
それはまた別の自分の課題かもしれません。

自分の中に湧き起こる不吉な感情が何なのか、
そういった話はまた別の時にお話したいと思います。

話がずれるので戻しますと、忌々しい人間関係や、
忌々しい思いをしている、遠慮しているような人間関係を整理整頓する。

判断基準がわからない方も多いと思うのですが、
ギブアンドテイクのテイクが多い人は避けていいんじゃないかなと思います。

くれくればかり言われていると感じている時点で、
あなたがエネルギーを消耗している証拠
です。

テイクの人は愛情に飢えているので、
相手の状況を見られずに自分中心になってしまうのです。

これは潜在意識とかトラウマの話になるのですが、
アダルトチルドレンと呼ばれている類の人は、
それの最たる例という感じですね。

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(2022年9月19日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!