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第16回『怪我人だけど、本棚つくってみた。』

仕事は30分前に出勤して掃除を始める、あさい妹です。
どうも、お元気ですか。

ここでは”浅井”という同姓の二人が、”アサイ兄、あさい妹”と呼び合い、交換ノートを書いていきます。

その日はいつもより早い40分前に出勤しようと、急ぎ気味でエスカレーターを駆け上がったところ、サンダルで滑って転んでしまいました。

転んだときは「やだぁ〜恥ずかしい〜////」くらいのテンションでしたが、ホームに着く頃には、脚から真っ赤な多摩川が……(血)

すぐに駅員さんが救急車を呼んでくれたおかげで、止血の手当てをしてもらい、その日はなんとか職場へ向かうことができましたが、翌日病院の検査で膝にヒビが入っていることが発覚!このまま足を引きずりながらでは働けないため、2週間お休みをいただくことになりました。

自分の頑張ろうラインは少し低めに設定しないと、私の場合”頑張ろう”と”無茶する”が混同して、周りに心配と迷惑をかけることになる。いつものことなのに毎回なぜ学ばないのか…。深く反省しました。(そういえば、私のひいおばあちゃんも80過ぎで木に登って足を骨折したっけ…。)

何もできないこの2週間。安静に座ったままできることはなんだろう。やりたいことの一つにずっと挑戦してみたかった本棚作りが浮かびました。本棚と言っても、トンカチも使わない小さな本棚ですが、今回はその過程をレポートしていきたいと思います。


題して…

『怪我人だけど本棚つくってみた。』


●用意するもの
・シナ合板 
・アクリル
・セメダインスーパーエックスゴールド
・マスキングテープ

●作り方
シナ合板とアクリルを接着剤で貼り付けるのみ!
※強度が心配な方にはお勧めしません


板は、オーダーでカットしてもらったものを使用。

アクリルは、既にカットされたものを購入しました。

ビニールを剥がすと…
この透明感!!

このアクリル、ちくま文庫の本が丁度良く収まるサイズなのが嬉しい。


まずは、アクリルにマスキングテープを貼ります。
(私はマスキングテープの上から接着します。)

こういうの苦手なんだよなぁとボソボソ言いながら…

次に接着剤がはみ出してもいいように、その周りにもマスキングテープを貼ります。

絶対はみ出すよなぁとボソボソ言いながら…


板は接着部分の周りだけ、マスキングテープを貼ります。

マスキングテープは
無印良品で購入しました。

そしてセメダインを板には薄め、アクリルには厚めに塗っていきます。

緊張…!!


セメダインを付けたら1分間そのまま放置して、板とアクリルを合わせます。


それから夕飯を食べ、ベッドの上でぬぉ〜とトドのようにゴロゴロすれば…

兄から頂いた丸共のお醤油と
しらす丼


翌日。

ぬおおおおおお〜!!くっついてるー!!トド大喜び。


反対側も同様にマスキングテープ、接着剤をつけ、板とアクリルを合わせます。

ズレないよう重さを加え、さらに一日待ちます。



そして…



完成!!!!!!

どうです?
横から表紙が見えるのが嬉しい!
サイズもピッタリです。
ちくま文庫以外にも、岩波文庫、河出文庫、
角川文庫が入りました。

なんだか本も嬉しそう。

強度を考えると、背面に板をつけて釘を打ちたいところですが、今のところグラグラすることもないので、しばらくはこれで使用してみたいと思います。


材料費は、カット料金も合わせて大体8600円くらい。(板2100円、カット料金300円、アクリル3100円✖️2)

自作の割には高かったかなぁーと右のこめかみをポリポリとしつつも、小説がピッタリ入る棚はなかなか見つからなかったので、長年の悩みがやっと解決した気分です。

膝の悩みも早く解決しますように…。


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アサイ兄へ

ハムセットを送っていただき、
ありがとうございました。
ハムをつまみ食いしたら、
今絶対悪い顔してるなーと
自分に笑ってしまいました。

あさい妹より
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