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公務員を退職するために準備した3つのこと②資産形成編(株式投資など)


1 あさか主任がお金の勉強を始めたワケ。

(1)現預金派だった。

私は県に就職してから5年間、お恥ずかしながら現預金派でした。
理由は、両親から『株は損をするもの。怖いものだから手を出してはいけない。預金や財形が安全。』と言われたことが、記憶に残っていたから。そして、『誰もお金のことについて教えてくれなかったから。』の2点だと思います。

(2)株式投資で資産を増やす方法との出会い。

株式投資を始めるきっかけをくれたのは、同じく当時、公務員として市役所に勤務していた親族でした。証券口座を開設し、投資信託で資産形成を始めたこと教えてくれました。信頼できる同年代の親族がやっているなら私もやってみようかな。くらいの気持ちで証券口座を開設したのが始まりです。そこから書籍などで勉強を始めました。

(3)生活防衛資金を現預金で貯めたあとは、お金に働いてもらおう。

すぐに引き出すことのできる現預金はとて大切で、ある一定額は確保しておかねばなりません。現預金が確保できたらあとはお金に働いてもらう方法を考えましょう。私の場合は『旧NISA・新NISA』で資産運用をしています。

2 国内株式や投資信託を購入するまで

(1)証券口座の開設

ネット証券で証券口座を開設しました。口座の開設から資金の入金までが一番面倒だった気がします。口座開設と入金まで完了すればあとは商品を購入するだけです。

(2)商品の購入

私は投資信託を中心旧NISAと新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)で資産運用をしています。投資信託・国内株式・米国株式(ほんの少し)購入しています。

(3)公務員・会社員にオススメの資産運用

株式市場で取引ができるのは、平日の午前立会(9時から11時30分まで)、午後立会(12時30分から15時まで)です。公務員や会社員をしている方はリアルタイムで株価の値動きを追うのは難しいと思います。株価が気になって仕事に集中できない。なんてことも起こりかねません。あくまで個人的な意見ですが、会社員や公務員の方は、新NISAのつみたて投資枠で投資信託から始めることをおススメします。

(4)投資信託とは?選ぶべき最適解の商品とはなにか

『投資信託=ファンド』とは、「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。長期の資産形成として運用するのであれば、広く分散して投資している商品がオススメかなと思います。私は広くリスク分散した商品を購入しています。

(5)国内株式・個別株について

国内株式・個別株については、基本的には大型株を中心に購入しています。
株主優待が魅力的な株式を購入したり、業界の動向が分かる分野の企業の株式を購入しています。トレードは基本的にやっていません。基本的にはインカムゲイン投資した資産を保有していることで得られる収入)を前提に株価が上がったらたまに売却してキャピタルゲインを得るというパターンに落ち着きました。

3 株式投資で資産形成を始めた所感

(1)株式投資とは『現在の確実な現金』と『将来の不確実な利益』の交換

銀行員をしていた友人が『株は生き物だから、上がるか下がるか正確に予想することは難しいよ。』と言っていたことがあります。プラス『利益を得る』ことができる可能性の裏に、マイナス『損をするリスク』がつきものです。つまりは株式投資は、『現在の確実な現金』と『将来の不確実な利益』の交換ということになります。株価を予想するためには、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など用いたり、移動平均線を定期的に注視する必要があります。

(2)何も知らずに海に飛び込むことはリスク

何も知らずに株式投資を始めることは危険です。きちんと『理論』と『実践』をのバランスを取りましょう。
『理論』:書籍などで株式投資について勉強すること。
『実践』:実際に証券口座を開設して、売買を経験すること。

手法を知ったうえで、経験を活かして、理論を活用することが必要だと思います。

4 参考書籍の紹介

(1)参考書籍

私が株式投資を始める前に勉強した書籍を紹介しています。
ご興味ある方は、ご覧ください。

注意事項

当記事で掲載している情報やデータは、あくまで個人の所感や経験に基づくものであり、投資の勧誘や売買推奨を目的としたものではありません。当記事で得た情報は、ご自身の判断と責任において利用されますようお願いします。一切の責任は負いかねます。

6 みなさんへメッセージ

過去の右肩上がりの経済成長の中では、賃金は上昇し現金の価値も上昇していました。預金の金利も高く、預金が立派な投資であったといえると思います。現在は、現預金で保有していても、その価値は目減りしていきます。時代の流れの中で、その時代に合った資産形成の方法で自身の資産を守り、そして賢く増やしていく知識や行動が求められていると思います。この記事が行動しようとしているみなさんの参考になれば嬉しいです。

次回は、個人事業を始める方法について記事を書こうかなと思っています。
しばし、おまちください♪

2024年4月26日 あさか主任







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