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多言語学習者のマインドセット

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外国語どうやって勉強したんですかってよく聞かれるから勉強中の様子をたまに報告します
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2020年9月の記事一覧

毎朝のコーヒーのように勉強を日課にしてしまう

☆写真はオスロの森で取材中に撮影。秋だねぇ。 9/21~27の勉強記録 Duolingo 1時間 フラッシュカードQuizlet 18分、少なめ。 なぜなら今週はInnovativeな気分だったので。 スマホでは約5時間ですが、デスクトップではもっと勉強してます。 上はスマホとデスクトップの両方のデバイスからのアクセス時間 ただ、見ての通り、25日と27日の記録がおかしいね。 23時間も勉強なんて不可能ですね。 どうやら夜中にアクセスしていると、深夜の1時か

完璧な発音や文法よりも身に着けたい能力

☆写真は森でのキノコ狩りの取材で撮影 今週はツイッターでやけにつぶやいていました。 理由はわかっていて、取材対象が5日連続でイノベーションウィーク(オンライン配信)とフィンランド語の勉強で、ずっとデスクトップの前に座っていたから。 発音についてのつぶやき。 最後に書いている、「伝わらない・分からないなら、別の方法でコミュニケーションを図る」能力。これ結構大事だと思います。 ジャーナリストとしての仕事には必須。 外国で暮らすうえでも、あったほうが便利なスキルだと思う

何をすると自分の脳に負担で、何が脳を混乱させるか把握しておく

☆冒頭写真はオスロの取材先で撮影。記事はこちら 今までの語学学習では意識していなかったのですが、今回のフィンランド語では意識していないと無駄な勉強努力をしてしまいそうなのでメモ。 「何をすると自分の脳は疲れやすくて、何をすると脳は混乱しはじめるか」にできるだけ気づくようにしておきたいと思っています。 今までと違うのは、今回は仕事もしながらの語学勉強。 英語は義務教育、フランス語は日本の大学時代の主専攻、ノルウェー語も1年間は徹底的にオスロ大学で集中して履修。勉強にどっ

学習習慣がついた気がする

☆写真は今週の取材先の農園で撮影。自然の癒しパワー。 9/14~20の勉強記録 Innovativeに今は一番集中していて15時間。 スマホではなくデスクトップで勉強すると効率がいい。 Duolingoはスマホでちょっとだけ。毎日必ずやらなくてもいいことにしました。 勉強方法は臨機応変に、自分の成長に合わせて変えていく。 フラッシュカードのQuizletもちょっと。 ネット環境なしでも勉強していて、ちゃんと時間を測っていないけれど、この週は恐らく8時間くらいはノ

言葉という道具があれば集まる情報が変わる

※冒頭写真はオスロの取材先で撮影したお花のマフィン。 思ったことをメモに残しておきます。 ・・・・・ 今週はノルウェーでオスロ・イノベーション・ウィークが開催中。 毎年恒例のイベントですが今年はデジタルで開催。 70以上のイベントがあり(そんなにあるようには感じないが)、私はジャーナリストとしてニュースネタを探しています。 オンラインでディスカッションなどが配信されるのですが、想像以上にオンラインのイベントって不便という発見。 本登録は済ませても、各イベントにま

オスロ大学で履修した授業

※冒頭写真はとある年のオスロでのクリスマスマーケットで撮影 オスロ大学と大学院で履修した授業を振り返ってみます。 いろいろ忘れているので、卒業証明書と成績表をごそごそと取り出しました。 私は必要以上の単位をとっていた人です。 今振り返ると北欧社会に関する科目も結構とっていました。 ・・・・・ 外国語関連留学生のための英語 フランス語の活用 フランス語の文法 フランス文学 フェミニズム・ジェンダー関連北欧のジェンダー平等 ジェンダー研究入門 ジェンダーと

自分の声を録音して聞いてみる

Innovativeという語学勉強サイトにある良い機能。 ネイティブの発音を聞いてから、自分の声も録音して、聞き直し、両者の声を同時再生して比較することができます。 この「自分の声を録音して聞く」って、語学勉強としては効果あるらしい。 以前ノルウェーで取材した「語学勉強の学び方」講座でも紹介されていました。 ちなみにこの記事内内容で紹介されているいくつかの方法、まさかフィンランド語で自分が本格的に今やることになるとは。 私の直感が「いつかお前のためにもなる」とささや

勉強していて、うおーっとなったら自然に駆け込む

9/7~13の勉強記録 フラッシュカードで過ごしていた時間が多め Duolingoは1日に2レッスンと減らして復習用に Innovativeはスマホのアプリで勉強していたのですが、デスクトップで勉強し始めました。スマホではアクセスできなかったサービスもあり、大きいスクリーンのほうが疲れない。 スマホとデスクトップの両方からのアクセス時間は21時間を超えるようです。 ネイティブの先生とのやり取りも始まりました。 勉強していて、たまに頭かき乱したくなるような、「うおー

やっぱりノートに書くと脳に定着しやすい

今日は外のテラス席で勉強と読書をしていました。 Duolingoやフラッシュカードで間違えた単語をノートに何回か書く作業をしてからまたテストをすると、正解率があがる。やはり定着率もあがっている気がします。 まぁ、また忘れるけどね! 忘れたら、また書いて、声に出して繰り返します。 それにしてもDuolingoはもうどんどん難しくなり、ノートに書き写していると1レッスン終わるのに20分かかることも。2分ほどで終わらせていた時期が懐かしい。 目の前の鳥のエサ箱に小鳥が次々

メトロの窓を見つめながら、ぶつぶつと

オスロのメトロの車窓を眺めながら、緑の自然を楽しんでいました。 というわけではない。 私はこの窓をずーっと見ながら、ぶつぶつとつぶやいていました。 フィンランド語で「1~12月」を。 外国語をやっている時、なぜか何度やっても頭に定着しない言葉ってありませんか? フィンランド語の場合、わたしにとってその一つが「月」らしい。 もういい加減ちゃんと覚えたいと思って、昨日は1時間くらい、歩きながら、電車内で座りながら、ずっとつぶやいて覚えようとしていました。 繰り返しま

オスロ大学でノルウェー語を始めて半年頃の勉強ノート

オスロ大学でノルウェー語クラスを受けていた前半の勉強ノートです。 1年間でレベル1~3を合格しないと学生ビザの更新ができないという条件だった頃。 レベル1も2も、それぞれ1学期(半年)かけてクリアするのが普通なのに、私がいたのはスパルタコースだったので、1と2を半年で受けて合格したのです。今考えても、お厳しいシステム。 私自身も英語とフランス語の後にまさかの3つめの外国語。「絶対1年で話せるようになる」という非常に高すぎるモチベーションがあり、なんとかクリアしました。

オスロ大学のスパルタ語学環境

オスロ大学でメディア学科に入学したのは2008年。ノルウェー語の試験をクリアしてから2009年に正規学生としてメディア学の勉強が始まりました。 ところが、まさかのびっくりな事態。 この国では、2種類あるノルウェー語に加え、 先生や生徒の話すそれぞれ違う方言を聞きこなし、 たまに英語の資料を読む力だけでなく、 スウェーデン語とデンマーク語の文献までも読む能力が必要とされる。 (これは学科にもより、主専攻メディア学、副専攻ジェンダー平等学を履修した当時はこのパターンで

毎日欠かさず続ける体力と気力

8/31~9/6の勉強記録 ・Duolingoはもう全クリアしそうなので、残りのレッスンは復習用として、1日に2レッスンこなせばOK(1日30分ほど) ・Innovativeでフィンランド語レッスン+文法を学ぶ ・フラッシュカードQuizletでボキャブラリー強化 ・フィンランド語のこばやしあやな先生と週1オンラインレッスン+プリントの復習 ・フィンランドの時事ニュースフォロー ・Spotifyなどでフィンランド語を聞き流し ・フィンランド人の友達にフィンランド

話せる外国語を増やして他者との差別化を図る

人が「面倒だ、時間がかかる」と思うこと、地道な作業をこつこつ続ける力があると、他者との差別化を測れて、個人の価値をぐいっと上げることができる。 「語学勉強」をしている自分に満足しているだけだと、成長できない。 「勉強している自己満足」は誰にだってできるもの。 英語の勉強でいうなら、「TOEIC●点」、「読める」、「なんとなく聞いたら分かる」ぐらいだと意外とできる人は多い。 でも「現地で活用できるか」、「外国語を道具として何かできるか」となると別。 語学で外国人とコミ