※めちゃくちゃ鬱の話なので精神的ダメージを負いたくない方は読まない方が良いです※

きのホ。の最初のアルバムを聞くと、当時の風景や匂いや気持ちが蘇ってくる。

当時はめちゃくちゃ実習中で、めちゃくちゃ鬱だった。

遠方での実習だったため、下宿（臭い、汚い、ボロい）で生活しながら通っていた。

その時の実習先は全然指導されなくて、わからないことをわからないままやるしかなくて、最終的に何がわからないかわからなくなって何も聞けなくなっていた。
そしたら「お前が聞かないのが悪い」みたいな言い方をされて、めちゃくちゃ病んだ。
（そもそも指導しないのが悪い。大学から実習先に謝金発生してるし、指導時間とれないなら実習生を受け入れるべきではない。ｺﾉﾔﾛｰ‼︎‼︎）

毎日帰ったら泣いてたし、帰りに高台を求めて彷徨ったりもした。
酒もかなり飲んでたし、夜中に落ち着かなくて外徘徊して、公園でブランコに乗ったりもしていた。

体は疲れているけど、寝てしまったら一瞬で朝になる。朝が来るのが怖くて眠れなくなっていた。

泣きながらひたすら起きていた。

朝は絶望しながら準備をしていた。
部屋の角の隙間の奥を見つめながら化粧をしていた。
その時にきのホ。の最初のアルバムを聞いていた。

絶望の中で、本当にきのホ。は光だった。


心を折られた私の、昨日までのポジティブを照らし続けてくれていた。

こうして書くと、辛い気持ちが思い出されるような感じになるけど、そうではなくて、当時の救いや心の拠り所、希望の光として思い出されている。

あの時が辛いだけじゃなかったのは、きのホ。のおかげだよ…

推しは光

絶望から這い上がる道を照らす光

今はネガティブでも、昨日までのポジティブを思い出して、それがまた得られると信じて、生きていこうね。

推しと同じ未来を見るために。
生き残らなきゃね。

追記
今更だが、いちホ。を見てから、成長した「現在のきのホ。」がゴリゴリに上書きされ、あまりというか全然、当時のフラッシュバックが起きなくなった。
あんなに成長した姿を見せつけられたらさ…フラッシュバックなんてしねぇよなぁ！！！！
今は車でCD流しながらご機嫌遅刻ギリギリ出勤をしています。

俺は早出も残業もしないぜ！！！！！