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アートギャッベの上で眠るしあわせ。

今年一番の大きなお買い物は、寝室用に買ったギャッベです。
Gabbehはペルシャ語でrough/荒いという意味だそうで、イランの遊牧民族の手織り絨毯をこう呼んでいます。

引っ越しを機にベッドを処分してお布団生活(人生初!)をはじめたのですが、フローリングに直敷きすると冬は寒い。いつかお気に入りの一枚を見つけてギャッベを敷こうと思っていました。

ギャッベといえば、植物や動物のモチーフの絵柄や独特の幾何学模様が典型的なのですが・・・店頭で30枚ぐらいのギャッベを見比べた末に選んだのは、冒頭の写真のとおりシンプルなストライプ模様の一枚。

絶妙な色合いがとっても気に入っています。
ギャッベの染色は、青、赤、黄、茶、緑の5色のみ。その組み合わせで様々な図柄を表現しています。すべて天然の草木染めだそうです。

ギャッベを買ったインテリアショップで、こちらの本をいただきました。

山岳地帯の羊の群れ、草木で染められた鮮やかな羊毛糸、ギャッベを織る女性たち、多種多様な絵柄のギャッベの数々・・・
美しい写真がたくさん掲載されていて、行ったことのない遠いイランの遊牧民の営みがなぜかとても懐かしく感じられました。

彼の地の牧草を食べて育った羊の毛糸、植生するアカネやザクロ、クルミなどから抽出した染料、そして、ひとおりずつの手作業。それが形になって、はるばる遠く離れた日本まで届けられ、そして私の寝室にきてくれたんだ。

その上で眠るということは、遥かなる南ペルシャの大地のエッセンスを受け取っていることになるのかもしれない。

ギャッベの上に寝っ転がると、あったかくて素朴な感覚が気持ちいい。
お布団を敷いたときも、安心感があります。

引っ越し後なかなか片付かなかった寝室も、ギャッベが届いてから、いい感じに整ってきました。

今年は<衣食住を心地よくととのえていく>というのがテーマだったので、思い切って買ってよかったです。

そんなわけで、お気に入りのモノシリーズ第一弾は、ギャッベのご紹介でした。

月に何回かは、お気に入りのモノについて買いていこうと思います。

(了)

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2019年末ショー

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