Asako/弁護士*LIFEデザイン*Art of Feminine Presence

家族のお困りごと専門@自由が丘テミス法律事務所/離婚・相続、パートナーシップ・親子関係…

Asako/弁護士*LIFEデザイン*Art of Feminine Presence

家族のお困りごと専門@自由が丘テミス法律事務所/離婚・相続、パートナーシップ・親子関係の課題を法律・メンタルケア・ライフデザインの観点からサポート/リアルライフでスピリチュアリティを生かすことを探求中。Art of Feminine Presenceティーチャー

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noteはじめました。39歳前夜、来年は書き続けたい。

はじめまして。鈴木麻子です。 誕生日を目前に一年を振り返っています。 38歳の一年は、2年ぶりに弁護士の仕事を再開したり、新しい趣味をはじめたり、おおむね充実した一年だったのだけれど、ひとつだけ残念に思っていること。 <書きたいと思いながら、書き続けられなかった> Facebookに散文をつづったり、アメブロをはじめてみたり、メモや日記を手元のノートに書き留めたり。気まぐれに書きものはしていましたが、本当はもっと「書き続ける」、「書きためていく」ということがしたかったの

    • 逢うべき糸に出逢えることを・・・

      人とのめぐり合わせの妙をうたった名曲ですが、私はこの曲を聴くと歴代のクライアントさんたちのお顔が浮かびます。 というのも、私にご相談にこられるまでの”仕合わせ”が、本当に細い糸一本だなぁと思うことがよくあるのです。 どこかで何かひと筋違えていたら、たどり着いていなかった。 友人に誘われてたまたま参加した交流会で一度だけお会いした方のご兄弟の同僚・・・みたいな繋がりが、珍しくないのです。 私のような零細個人事業をやっていると、広告にコストはかけられないし、お仕事はほぼ1

      • ダメダメを連呼した、とてもよい1日のお話

        今朝起きたときに、「あ、今日はダメだ」と思った。 気持ちが冴えない。お酒を飲んでないのに二日酔いみたいに頭の奥がズキズキしていて、身体が重たい。何をやってもうまくいかない予感がする。 いつもの私だったら ①「朝からダメだなんて思ってたら、ダメだ。もっと落ち込んでしまう。ダメじゃないダメじゃない。気分がよくなるためにどうすればいい??」 →なんとか「ダメな気分」から這い上がろうとして、ますます苦しくなる。 ②「なんでこんなに気分が悪いんだろう。コーヒーの飲み過ぎで寝つき

        • 木造映画館で観た麗しのオードリー・ヘップバーン

          ドキュメンタリー映画「オードリー・ヘップバーン」 https://audrey-cinema.com/ 先日、思い立って観てきました。 美しさは真理であり、善であると思わせてくれる存在。 永遠の憧れの女性です。 1929年生まれ、ドイツ占領下のオランダで飢えと抑圧に苦しむ子ども時代を過ごしたオードリー。靴に手紙を隠してレジスタンスのメッセンジャーをしていた逸話が有名ですね。 バレエが大好きだった少女は、戦時中の栄養不足が影響して憧れだったプリマの夢はあきらめることに。

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        • 心の薬箱
          9本
        • 私のお気に入りシリーズ
          6本
        • 離婚弁護士として思うこと
          13本
        • Art of Feminine Presence
          2本
        • 最後の晩餐は蕎麦と日本酒
          1本

        記事

          クロノスを味方につけたい#習慣化チャレンジ

          「時間の重み」を味方にすることについて、考えている。 「人は1年でできる事を過大評価しすぎる。そして10年でできる事を過小評価しすぎる」とは、アメリカの有名コーチ、アンソニー・ロビンス氏の言葉だそうです。 正直、私は10年先のことを考えたことなんてほとんどない。 きわめて近視眼的な生き方をしており、ふだんの視界はだいたい3ヶ月ぐらい。「来年??さあ、どこで何をしているかわかりませんねぇ」と思っているし、実際、1年前のことを思い出してみても、いまの自分の状況は想像できなか

          クロノスを味方につけたい#習慣化チャレンジ

          「不倫」問題で苦しむあなたへ〜「愛と正義のバランス」を取り戻そう

          「不倫」という言葉がもつ独特の響き。 「人が踏み行うべき道からはずれること」なんて言われると、ドキっとします。 ご承知のとおり、現代の文脈では「配偶者以外と肉体関係をもつこと」という意味合いで使われることが多い言葉ですね。 芸能人や有名人の方の「不倫」はいまだに人気ニュースのようです。(もっと重要なニュースがあるだろう!と思う人が増えてきていると信じたいです) 離婚弁護士である私は仕事柄、「不倫」についてのご相談やお悩みを聞く機会が多いのですが、根源的すぎていまだ答えが

          「不倫」問題で苦しむあなたへ〜「愛と正義のバランス」を取り戻そう

          家族関係のメンテナンスしていますか?

          ピカピカの新築のおうち。 家具も家電もカーテンも、全部、最新のものをそろえて、 まるでインテリア雑誌やテレビに出てくるモデルルームみたい! そんな素敵なおうちに住み始めたとします。 ゴミを捨てたり、お掃除したり、整理整頓をしないで 1か月、1年、3年、10年・・・ と過ごしたらどうなると思いますか? あっという間に荒れ果てたおうちになってしまいますよね。 逆に、日常的なお掃除や片付けを怠らず、 年に一度の大掃除もしっかりやっていたら、 10年経っても、20年経っても

          家族関係のメンテナンスしていますか?

          私が自分に禁止してきたこと。

          昨日の投稿を書きながら、ああ、私は人をうらやむことを自分に禁止してきたんだと、気づいた。 「人をうらやましく思いたい」というのは、すごく強い欲求や願いではないから、それを禁止されたところでそんなにストレスということもなかった。 ただ、私はわりと自由に生きてきた方だと思って(思い込んで)いたので、自分にそんな禁止事項をもうけていたことが、意外だった。 で、少し考えてみた。 私は他にも自分に禁止してきたことがあるだろうか、と。 ・後悔すること ・映像の世界に耽溺するこ

          人をうらやましく思うとき。

          人と自分を比べないように生きてきた。 それは苦しみを生むことになる、と思っていたから苦しみを避けるためにもそうしてきた。 でも、そう思っている時点で、「人と比べて苦しい自分」はすでに存在しているんだなぁ。 なるべくそこにフォーカスしないように、人と自分を比べることを避けるようにして生きてきた。 少し前にFacebookで私は「競争心があまりない」というようなことを書いたけれど、競争心をいだくことをおそれてきた、というほうがより正確だったかもしれない。 だから、私にと

          緊張感とのつきあい方。ひと呼吸ごとに生まれ変われる私の身体。

          <身体性を取り戻す>ということは、私が大人になってから取り組み続けているテーマです。 あえて取り組んでいるのは、もともと苦手だから。 我を忘れて集中しすぎる傾向があるのです。 忘れられている「我」とは、自分と身体のつながりのことなのでした。 よく噛んで食べるとか いい姿勢を保つとか 深くゆったりと呼吸するとか 身体と心を整えるコツはだいたいシンプルで、そして、つまらない(笑) でも、毎日意識して続けていった場合には、少しずつ、でも確実に身体は良くなっていく。

          緊張感とのつきあい方。ひと呼吸ごとに生まれ変われる私の身体。

          家族との関係はチャレンジング

          「家族との関係」と聞いて、想起されるイメージは本当に本当にびっくりするぐらい千差万別だ。 「家族」という言葉をただ口にすることでさえ、痛みや苦しみを感じる人もいる。 他方で、なんの曇りもなく無邪気にそれが「あったかくて幸せ」なものであり、「安らぎ」であると即答できる人もいる。 「家族との関係」は、天国であり、地獄であり、息をするぐらい当たり前のことであり、人生を賭けて挑む最大の難関である。 そして結婚とは、自分の意思で新しい家族を創ることだ。 結婚に難しさがあるとし

          「安心感が半端なかったです」(ご依頼者の声)

          無事に離婚の諸手続きを完了されたご依頼者の方(40代女性・Mさん)から、ご感想をいただきましたので、ご本人のご了承をいただいた上で掲載させていただきます。 ◾️法律的な面でよかったこと◾️ なんにもわからない中で、わかりやすく必要なことを教えてくれて、 とっても助かりました。 そして、相手方との交渉の際も、どんな可能性があるか、どんな手順を踏んでやっていこうとしているか、などなど、私がわかるように、丁寧に説明してくれてとにかく安心感が半端なかったです。 経験豊富で、論理的

          「安心感が半端なかったです」(ご依頼者の声)

          誇らしげに輝くキミは美しい(包丁研ぎの話)

          私のパートナーは、包丁研ぎが好きだ。 趣味・特技という欄があったら、まっさきに「包丁研ぎ」と答えるぐらいに。 中学生時代から研ぎはじめ、高校生のときにはアルバイト代でホームセンターにマイ砥石を買いに行っていたらしい。 昔の彼女からはバレンタインデーにチョコレートの代わりに「包丁と砥石」という本をプレゼントされたり。 飲食店でアルバイトをしていたときに、包丁を研ぎすぎて、刃の減りが早いからやめろと叱られたこともあるらしい。 付き合い始めてから「オレ、けっこう包丁研ぎが

          誇らしげに輝くキミは美しい(包丁研ぎの話)

          (マホロバの)母になった日。言葉を届けることのよろこび。

          11月から(ほぼ)毎日更新していたnoteですが、しばらくお休みしていました。 気を取り直して、また日々綴っていきたいと思います。 さて。 2月上旬は、神奈川県の三浦海岸にてArt of Feminine Presence(アート・オブ・フェミニン・プレゼンス/AFP)という女性向けのエンパワメントプログラムのワークショップ&トレーニングにスタッフとして参加していました。 AFPは、女性(性)の意識と身体を繋ぎ、等身大のまま本来のパワーを取り戻していく、とても深く歓び

          (マホロバの)母になった日。言葉を届けることのよろこび。

          今年中に解決したければ、そろそろ動き始めよう。

          確定申告の準備のため、昨年の仕事を月ごとに振り返っています。 経理のことだけでなく、どの時期にどのクライアントさんが初めてご相談にいらっしゃったのか、そのあとどれぐらいの期間を経て案件が終結したのか、などを見ていくと色々な発見があります。 離婚や相続案件のご相談のとき、解決までのどのぐらい時間がかかりますか?と聞かれることがあります。 代理人として受任するような離婚案件では、ご相談いただいてから半年で終結すれば早い方です。1年近くかかることも多いですね。 私がかつて担当

          今年中に解決したければ、そろそろ動き始めよう。

          弁護士の私が、弁護士を頼めばよかったと思ったときのこと

          かつて、はからずも法律問題の当事者になってしまったことがありました。 刑事事件ではありません(笑) 争いになったということではなかったのですが、夫が亡くなったときの相続手続きで面識のなかった関係者との交渉ごとが必要になりました。 自分はその道のプロだし、特に争いがあるわけでもないのだから自分で手続きをすすめればいいと思って交渉に臨んだのですが・・・ 思っていたよりも、ずっとしんどかったです。 自分の立場からの主張をすることは想定以上に気疲れしたり、家族を亡くした喪失

          弁護士の私が、弁護士を頼めばよかったと思ったときのこと