見出し画像

#13 一人旅・深夜便からもおすすめ。香港滞在中に泊まったホテルを紹介します。(2023 香港旅)

こんにちは、あさまるです。
今回は、香港一人旅で利用したホテルについて紹介したいと思います。

タイトルにもある通り、今回は一人旅と深夜便利用の際に使えるホテルという観点で選びました。利便性とコストパフォーマンスのバランスからみても良いホテルを選べたと思ってまして、私自身も納得感・満足度の高い時間を過ごすことができました。この記事がホテル選びの参考となれば嬉しいです。


はじめに: 深夜到着からのホテル移動

私は成田21:05発、香港国際空港1:25着という、深夜に到着するフライトで香港へ向かいました。仕事終わりで出発したかったためでした。
しかし、香港の空港に深夜に着いても、仕事の疲れが残っています。この状態で空港野宿だけはしたくない。野宿してもいいんだけど、翌日がキツすぎる…。
そして、香港の中心部はホテル代が高い。(当時は1泊1万5000円~2万円していました)

そこで私が目を付けたのが香港国際空港から見て北にある「新界」と呼ばれる地域に目を向けることにしました。
香港のベットタウンということもあり、都心部や空港から路線バスが遅い時間まで出ているのです。

日本だと都心部でも路線バスの終バスは20時~23時ですが、香港の路線バスは、終バスが2時~3時(もちろん主要路線に限りますが)。これには驚きを隠せませんでした。

私は今回ホテルを選ぶ際に、Google マップで香港国際空港からのルートで検索をして、路線バスでアクセスが可能で、最寄りバス停から近いことを条件にして当たってみたのでした。

そしてコストパフォーマンスとしても良さそうに思えたのが「HOTEL COZI WETLAND」でした。

HOTEL COZI WETLAND(悦品天秀酒店 元朗)

1泊目に泊まったホテル。香港国際空港 2:30の終バスに乗り、バスに揺られること約1時間。新界の「元朗」と呼ばれるエリアにある4つ星ホテルになります。
外観撮影するのは忘れてしましましたので、ぜひ公式サイトをご覧ください。

HOTEL COZI WETLAND ビル外観(公式サイトより引用)

こちらのホテルの良いところを挙げると、大きく以下5点になるでしょうか。

  • 香港国際空港からの路線バス バス停から徒歩3分だったこと。大通りに面していて深夜でも明るかった。

  • MTR(路面電車)の駅まで徒歩1分であり、翌日行きたかった香港湿地公園も徒歩アクセス可能だった

  • スタッフがフレンドリーでサービス精神が高い

  • コストパフォーマンスが高い(1泊7000~8000円ほどでした)

  • フィットネスジムもあり、ロングステイも相談可能

ホテルにチェックインしたのが 3:45 頃だったのですが、「遅い時間に来てくれたから」ということで、なんとレイトチェックアウト(13:00)をサービスしてくださいました。疲れていたこともあり嬉しかったです。

部屋はシンプルでしたが、部屋が広かったのが有り難かったです。香港中心部のホテルだと、ここまで広いお部屋はそうそう無いと思ってます。

ツインルームのお部屋でした。しかも3人用
天秀(Tin Sau)駅前。タワーマンションばっかりでした

ホテルではほぼ寝ただけで、朝食も付けていなかったのですが、快適に過ごすことができました。
シャワーの水圧や温度感の調整がしやすかったのもとても良かったですね。

アクセス面においても「元朗」という、香港都心部へ行くには1時間弱かかるので、観光においてはさすがに不便ですが、初日や半日滞在するにはとても良い場所に感じました。その分宿泊料金が安い。
香港の郊外・ベッドタウンに来た感覚はありましたが、不思議なくらい不便さは感じませんでした。

MTR の 天秀(Tin Sau)駅

駅まで1分なので、他の場所にも移動しやすい。スーツケースを持っていても移動が楽でしたので、選んで正解だったかなと思います。

そしてお値段ですが、私はAgodaで予約して7,500円でした。

もし空港近くで泊まるなら

今回はコストパフォーマンスと、翌日の香港湿地公園への移動に向けた前借りという考えで割り切ったのですが、路線バスに揺られて1時間はさすがに空港からは遠いです。笑

深夜便からの宿泊で、もうすこし予算上げられるなら、空港にほど近い「Regala Skycity Hotel(麗豪航天城酒店)」も良いと思います。
タクシー使っても数分でいけますし、移動の苦はないと思います。
しかし私が旅行で行った日は1泊2万円近い価格だったので諦めました…笑

また空港から海を挟んで北側には「屯門」というエリアがあります。こちらには今回紹介したホテルの系列で「HOTEL COZI Resort」というホテルがありお、こちらも良さそうで最後まで迷いましたが、最寄りの路線バスのバス停からは10分近く歩くことを懸念して、今回は WETLAND の方を選んだのでした。深夜3時に都心部ではない、行ったことない夜道を10分歩くのは流石に躊躇しました…。

The Emperor Hotel Wan Chai(英皇駿景酒店)

香港2日目・3日めは、香港島の中心部でコストパフォーマンス高めのホテルを探すことに。ワンルームでパーソナルスペースを確保できて、それでいてきれい。
この条件になると、相場感としては1泊2~2.5万円程度で見積もっておく必要があります。日本のビジネスホテルの相場感が基準になっていると、日本安いという感覚に陥ります。

私は湾仔(Wan Chai)というエリアにある「The Emperor Hotel Wan Chai」は、1泊14,000円で宿泊しました。

格子状のフレーム?の入ったユニークな建物が The Emperor Hotel Wan Chai。
横の白い建物は教会

3つ星ホテルとのことですが、ビルもエントランスはしっかり華やかでした。そしてお部屋に入ると、なんと長方形ではないフロア。

ベッドとテーブル、チェア、給湯などなど

斜めになっている空間を最大限活用した配置になっていました。香港都心部の空間の狭さとビルの設計から、最大限なんとかしようとする努力が垣間見えます。
それでも丸テーブルやチェアもあるので、十分十分。

クローゼット

洗面台とシャワールームはとてもきれいで清潔でした。
目立つような汚れや経年劣化を感じるところはまったくなかったです。

洗面台とシャワールーム
夜の The Emperor Hotel Wan Chai

このホテルの難点を挙げるとすれば、おそらく駅からのアクセスだと思います。
地下鉄の場合、湾仔(Wan Chai)と銅鑼灣(Causeway Bay)の間にあり、徒歩15分ほど必要なので、路線バスを使うのが良いでしょう。

中環(Central)や金鐘(Admiralty)へのアクセスは便利で、路線バス1本で行けます。ホテルの隣のビルに「Queen's Road East」というバス停もあるので、活用すると良いと思います。


いかがでしたでしょうか。今回は宿泊したホテルをまとめてみました。

今回の3泊で泊まったホテルは、いずれも自分の求めていたニーズに合っていて #泊まってよかった宿 と言えました!香港には多数ホテルあるので、次回はまた違ったホテルを探して紹介できたらと思います。

The Emperor Hotel Wan Chai 近くの交差点。夜景は映えますね

それではまた次の記事でお会いしましょう。

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

泊まってよかった宿

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?