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#6 昔ながらの石畳と坂。Get WildのPVロケ地「ポッティンジャー ストリート」を訪ねて(2023 香港旅)

こんにちは、あさまるです。

今回は中環駅から徒歩3分、香港島の街並みの中に溶け込める「ポッティンジャー ストリート(Pottinger Street、石坂街)」についてご紹介したいと思います。


ポッティンジャー ストリート(Pottinger Street)とは

ポッティンジャー ストリートは、中環にある通りのひとつになります。
石畳みで敷き詰められていて、香港ならではの坂と組み合わさって、とても風光明媚な場所になっています。
小さな露店も出ていて、観光しがいのある通りです。

花崗岩の石段が不規則に敷き詰められていることから石板街とも呼ばれています。 1858年に、1843年から1844 年まで務めた初代香港総督「ヘンリー・ ポッティンジャー」氏にちなんで名付けられました。香港の第 1 級歴史的建造物に指定されています。

Wikipedia 英語版の記事ページから日本語訳をして引用

All About さんの記事でも紹介がありましたので、もし雰囲気知りたい方は以下ページもご覧ください。

1858年に名付けられたとると、150年以上もある古き通り。
どんなところか興味を持った私は向かうことにしました。

Get Wild の ミュージックビデオでこのストリートの存在を知る

余談ですが、私がポッティンジャー ストリートを知ったのは、たまたま YouTube で TM NETWORK の Get Wild のプロモーションビデオを見つけて観ていたタイミングでした。

「妙に景色が香港っぽいな?」と感じたので調べてみたら、やっぱり香港で。ロケ地が「ポッティンジャー ストリート」であることを知ったのでした。Get Wild のロケ地を訪ねていらっしゃる方がこれまでもいて、ブログ記事でいくつか見つかったのでした。

Get Wildって1987年のリリースだったのか…。

ポッティンジャー ストリートに向かう

香港島の中心部の街「中環」は、金融街・オフィス街・ショッピングモールとまさに都心 of 都心といえるようなエリア。

中環(Central)駅 G出口を出た交差点。
ルイヴィトンがあり、まさに中心部の佇まい

ハイブランドの店舗も大きく構えているような場所ですが、そんな場所から西環方面へ歩いて3分。
先程の都心から打って変わって、風光明媚な石畳みの通りが現れるのです。

周辺は多数のショップがある中で突如現れる石の坂。

このギャップがたまらなくイイ!

ポッティンジャー ストリートを歩く

石畳の坂の両隣には、ファッション小物やアクセサリーの露店が並んでます。

最初の方は整備された石畳でしたが、坂を上がっていくと、不揃いな石畳になっていきます。

訪問したのは11月初旬だったのですが、仮装の衣装やグッズのお店がありました。

ポッティンジャー ストリートは南北をつなぐ坂の通りですが、ところどころ南北をつなぐ通りにあたります。
南北をつなぐ道路は自動車が通る、一般的な道路。

朝の11時頃に訪問したから、まだ空いていないのか?
いや、再整備で露店も減ってきているのかな。

ポッティンジャー ストリートとウェリントン ストリートが交わる交差点

坂の上に上がっていくと、露店は少なくなり、整然とした通りにまだまだ続きます。

このポッティンジャー ストリートを歩いてみて感じたのは、沿道の建物の変化。昔ながらの建物もあれば、新しい建物やお店も。ところどころ建築工事中、改装工事中のところも見受けられて、アップデートされていることを実感しました。

それでも石の坂と露店は変わらない。
いや、露店の数は減ってるのかもしれないけど。

それでも昔と今が共存する素敵な通りでした。

石畳とレンガのコントラストがまたいいのです…!

個人的には、今回の旅のコンセプトが「新しい香港と、変わらない香港。」としていたので、まさにマッチする場所を訪問できて良かったです。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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