2023.11.1 書くことに関してのあれやこれや
今日は書くことに関して、思いを馳せていた。
2015年くらいから文章を書き始めた。いまはネット上に公開するしないに関わらず、書かない日はない。それくらい文章を書いている。
SNSや日記の文章をはじめ、そのうち公開したいnoteを5本くらい平行して書いてる。日本人に読まれたくないことは、英語に翻訳して他の名義で公開してる。
音声入力も身につけたので、2000字なんてあっという間だ。書きたいことが、書かなくてはならないことが、どんどん溢れてくる。
書き始めた当初は、こんな日がくるなんて思ってなかった。
いつもネタを探していたし、ネタのない自分に嫌気がさしていた。なんとか絞り出した文章の、まぁおもしろくないこと。
いまは、わたしなりに選抜して編集したものを公開しているので、初期の頃よりかは読み応えのある文章になっていると信じている。
自分の実感としても、書くことが上手になったなという自信があるのだ。
書くことが、習慣になるとこうも変わる。
習慣さまさまである。
それが、たとえわたしの努力であったとしても、なんだか他人事のように感じてしまうのだ。
だいぶ話が飛ぶのだけど、いまわたしはとあるオーディション番組にハマっている。
ハマりすぎて(ダイエットも兼ねて)テーマ曲の振り付けを覚え始めた。家でドタバタしながら楽しくやってる、36歳である。
ダンスを習ったことのある人なら、4分ほどの振り付けを半日で覚えることは造作もない。
わたしも、かつてミュージカルとバレエを習っていたので、なんとか覚えられる。
解説動画を見ながら、1時間で半分覚えた。
偉いぞ、36歳!限界を越えろ!!と声に出しながら、がんばっている。
ただ、これもやったことない人からすると、途方もない道のりなのである。
ダンスもいくつかのパターン、ステップがあるので、それが身体に染み付いてると音とともに身体が勝手に動き出す、みたいなことが起こる。
バレエの曲(バリエーションと言う)も、先生が手本で見せてくれた1回をその場で覚えて、いきなり踊るみたいなことが起こるわけだけど、日々のレッスンでやっているパターンの数珠つなぎだと思うと、そんなに難しく感じない。
たまに手本を見せてくれない先生もいるくらい。
トンべパドブレグリッサードアッサンブレ、パドシャ2回やって
とか、もはやバレエを知らない人には呪文に聞こえるでしょ?
不思議なことに、知ってる人には踊りに見えるのよ
さっき右に動いたから、次は左足から
みたいなことが思考を介せず身体が反応してくれる。
オーディション番組に話を戻そう。
ダンス未経験の練習生たちが、3日で振りを覚えてトレーナーの前で発表している姿を見て、
これも、習慣の力だよな〜としみじみしてしまった。
ダンスが得意な子は問題なく踊れているし、未経験に近い子は振り付けそのものが未消化だったりする。
物事を習慣化するは手間と時間がかかるけれど、1回自分のものにしてしまえば、手間と時間を短縮してくれる。
こんなに自分を裏切らないスキル、わたしは他に知らない。
明日の木曜、オーディション番組の放送があるので、わたしも(?)振り付けを最後まで覚えようと思っている。
お披露目する機会があれば上達も早いんだろうが、ダンスを人様に公開するのは「勘違いするな!」と、もうひとりのわたしが叫んでいるので控えることとする。
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