自分は信用しない。
昔からタイマーを使う人が好きだ。
看護師という仕事の中には
器具をつけて行うリハビリや
指示された時間ぴったりに投与しなくてはいけない薬など
どうしても時間を決めて行わなければならない仕事がある。
そういう時に限って
患者A:ねぇ、看護師さん!トイレ行きたい!
患者B:リモコン落とした。あとティッシュも取って
ドクター:ねぇ、これ(検査伝票)いい感じに検査室出しといて
などなど、看護師の都合をガン無視した用件がどんどん重なる。
生産性と効率重視の看護師だって
いちおう人間である。
用件や仕事が重なると
5歩も歩けば用件を忘れてしまうし
(本当はダメだけど)
手や腕にメモしてもメモしたことを忘れるし
何かを取りに来たはずなのに
何を取りに来たか忘れてしまう。
もはや非生産性おばけである。
そんな時の救世主が、タイマー。
こいつが廊下中に鳴り響くと
必ず用件や仕事を思い出せる。
たとえ患者さんとトイレに行っていても
リモコンを拾っていても
ドクターからへんてこりんな検査伝票を渡されていても
ピピピピピ
音の威力はすごい。
これでまた元の仕事に戻れるのだ。
***
タイマーを使わない人もいるけど
そういう人は仕事できないタイプだと思う。
(あさみ調べ)
逆に仕事ができるタイプの人は
自分のできないことをきちんと把握して
自分よりも優れている人やシステムに外注するのがうまい。
つまり
自分を信用せずに周りを信用しているのだ。
私は時間管理ができない→タイマーを使う
こういう方程式を行動レベルで実証している。
だから余計な仕事やストレスが増えていかない。
私もタイマーをよく使うんだけど
最近、どの用件でタイマーかけたか忘れてしまったりする…
うーん、おかしいな。
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