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終活はいつも、いつでも

思いのほか、このTweetが伸びているので

私の死生観を少しだけ。

私はあんまり賢いタイプではないので、宗教とか歴史はよくわかんないです。

だから、死生観の話をすると宗教の話を持ち出してくる人が多いんですが、個人的にはあんまり関係ないかなと思っています。

キリスト教の人もイスラム教の人も、死を受容できないまま最期を迎える人は大勢います。

私が過去にみた患者さんは、みんなそうでした。
神様やお祈りよりも、医療用麻薬や鎮静剤を求めていましたから。

そして、死生観を語るとよく聞かれるのが

あさみさんは、どんな病気で死にたいですか?

です。
私の死に方を語る前に、ちょっとだけ死に方のタイプについて説明させてください。
実は、病気ではなく死に方という視点からみると4つのタイプに分かれます。

1、じわじわ下降、最期は急落タイプ(がん)
2、突然タイプ(事故、心筋梗塞など)
3、悪くなったり良くなったりを繰り返すタイプ(心不全、腎不全)
4、一気に下降、そのあと低空飛行を続けゆるやかに下るタイプ(脳梗塞など)

どれも嫌だと思うのですが、私が選ぶとしたら1の「がん」なんです。
その理由は

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