さっき
ヒヨコを抱きしめた。

そして

頭を撫でた。

黒髪で
ストレート
色白で可愛い。

人に触れられるのが怖い子供。

　　　　　　14歳。

　　そんな我が子を抱きしめた。

養父に頭を殴られてた
ヒヨコの頭部は

　私の愛の細胞で詰まっている。

　　　　私の過酷な金曜日。

疲労困憊の私の為に
できること全てやってくれいた。

　　　仕事から帰宅した私。

　「ただいま〜〜〜〜ん」

と、
仕事後の強制終了

からの

　　　　透明より煙い
　　　　黄砂みたいな
　　　私のスイッチ再起動。

　　　　　あれ？

　　　　いない…………………

　　　　無の賃貸の家

ヒヨコはワンを連れ
結構暑い昼間を

　　　　ジリジリと…

私のHPを護るため

少しでも夜を超えるように
YOASOBIできないように

　　　　犬の散歩にGO！

　　　　感謝しかない。

　私が降りたエレベーターのあと

その数字で
エレベーターに乗って帰ってきた

ヒヨコ。（と、ワン）

　　　　　　私の宝。

　　　ワン！足に
　　　　　　変な棘ばかり！笑

　　　「おかえり〜〜」

と

　コノキモチガバレナイヨウニ…

おかえり

いってらっしゃい

気を付けて帰ってきてね

　　　そんな立場だった。

いつからか…

　　　数日前までなかった…

行ってきます…
ただいま……

　　　返事は無くても言う…

　　　　切ない片思い

私のせいで…
いつから…

　　　　　しかし

ヒヨコは眠っていても
ワンコは常に
ハンターの様に見つめる。

　　　　逃走中　無限

ヘロヘロの私を見るヒヨコ。

ドックセラピーがとか
そーしーがとか
PINKがーとか
宗次郎さんがーとか沢山話しを
聞いてくれたヒヨコ。

ヒヨコの部屋のエアコンをつけ
布団を直し
全て快適にしたい。私。

　１週間疲れて涙が出そうな私。

　　たいした料理も作れない…

めっちゃ優しい彼氏みたいに
褒めるヒヨコ。

ご飯を食べられない私を見て、

少し貰うよ…

と言う優しいヒヨコ。

　　　「抱きしめてもいい？」

突然の気持ち悪い母親からの言葉。

　　　　　　「いいよ」

ずっと抱っこ紐でくくって
拘束して愛でていた我が子。

抱きしめて
頭を撫でた。

涙が止まらない。

それにしても
ヒヨコの頭部と私の頭部の
薄毛問題が直面する。

　12歳で白髪があったヒヨコ。

　14歳とはこんな髪の密度…

嬉しい。
薄毛になってきた私は誇らしい。

そして
僕の好きな君との仕事。

お留守番に書いてくれた。
letterのメロディーが脳内占領。

　　　私は携帯電話が怖い。

　　　セキュリティも強い。

君が好き。