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67日目:命とはなんなのか

私が3年前に瞑想を学んだ先生が突然亡くなってしまった。
その先生はヨガ界でとても有名な先生で、本当にエネルギーを込めて生きている人の代表みたいな方だった。

その先生の瞑想講座の最終日、私は前日に婚約破棄が決まったばかりだった。
ほとんど寝ることが出来ず、でも一人でいるのも辛く、多分講座に出ても辛いよな、と思いながら、それでも誰かと話したくて参加した。
講座の最初に先生に「実は昨日、彼と別れたんです…」って伝えたところ、先生は「そっかぁ、、でも大丈夫だよ!良くしかならないから!」と言ってくれたことを今でも鮮明に覚えてる。
そのときは辛くて、「…本当かなぁ?」なんて思ったし、「先生は辛くないだろうけどさぁ…」って思ったのも覚えている。笑

その講座のときのメンバーのLINEグループに先生の訃報を伝えると

「先生に出会わなければ、私は死んでたと思う」
「先生は込めて生きる素晴らしい先生だったよね」

とみんなが声を揃えて言っていた。
私はしばらく先生の講座は受けていなくて(足の筋を痛めていて、開脚とかが出来ないからヨガが出来ない)3年直接お会いすることはなかったのだけど、コロナ禍になってからもオンラインでどんどんプログラムを発表していて、「先生の頭の中、どうなってんの??????」って思ってみていた。
3年会ってなくても、コメントすれば名前を覚えていてくれる先生は本当にすごい人だった。

なんだろう、命というのは一体どういう仕組みで動いているのだろう。
あんなに精力的にみんなの幸せを考えている先生が45歳という若さで亡くなるなんて。
本当に信じられない。
もう、あの先生のハイテンションな話を聴くことが出来ないなんて。
亡くなり方もまたメッセージを投げかけるところが先生らしいのかもしれない。

最近、大きい枠では「命とは」というテーマもある気がしている。
来週は命と向き合う一週間になりそう。

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