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相手の旬を選ぶ

着物アカペラ奏花の柿落としから3ヶ月半がたちました。
にしては非常に濃い日々です。

現存の公開イベントは3/3東京マラソン、そして4/7最強の花見についてはすでにご出席のご回答をいただいているみなさまで、おかげさまでみなし満員となりました。

着物アカペラ 奏花 on Instagram: "おかげさまで 着物女声アカペラ奏花、 第二回池袋公演が終演いたしました👘 お足元の悪い中、 ご来場くださったみなさまに心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。 今日の日を忘れずに 頑張りたい時、嬉しさ増したい時、願掛けしたい勝負どき、音楽の中を漂いたい時… いつでも両袖を広げて音楽と共にそこにいられるよう 精進して参ります🌸 これからも一緒に楽しい時間を過ごせますよう 邁進してまいります!!! よろしくお願い申し上げます。 @kimono_acappella_kanaka 次回は12/2、埼玉です❤️ 【埼玉】 女声着物アカペラグループ奏花によるー 【昼下がりの演奏会】 2023年12月2日[士] 開場14:00開演14:30 入場券2,500円(飲み物付) 会場 紡ぎの家大島 埼玉県北足立郡伊奈町小室11064 ニューシャトル 伊奈中央駅より徒歩17分 #着物アカペラ #着物女性アカペラ #アカペラ #奏花 #kimono #acappella #japanesesong #着物女子 #着物好き #着物イベント #着物文化 #日本文化 #日本文化を世界へ #振袖 #クラシック #音楽 #音楽イベント #鎌倉 #draquire #池袋 #埼玉県 #伊奈町 #紡ぎの家大島 #古民家 #古民家カフェ #福を呼ぶ #奏花 #soprano #japanesesinger" 35 likes, 2 comments - kimono_acappella_kanaka on November 26 www.instagram.com


"最強の花見"の発端

奏花メンバーのめいちゃんはソプラノ歌手である一方で、「オーダーメイド制ディナー」が特徴であるフレンチレストランのマダムでもあります。

ここでは、マダムの夫である植田和宏シェフによる美しくも豪快な与えて与えてそして与えるスタイルのご飯が楽しめます。

そんなことを知って、奏花ができたてのころ
最強の花見」というタイトルで歌と宴のイベントをしたいなぁ、歌いながら美味しいものを食べたい

とちらりと話していたところ、1/9に突然めいちゃんが
「いい場所を貸切にさせていただけるかもしれません!」とメッセージをくれたのです。


それが日本橋にあるippon。お店の脇には大きな桜の木があり、運命としか言いようがない。

オーナーはキャニーちゃんのデザインもてがける服巻佳奈さん。

かわいいだけではなくニンゲンへの愛がたっぷり詰まった佳奈さんのお力添えで、またもワクワクする企画をすることができそうです。

そしてこの企画では、なんといってもコムトゥヴの植田和宏シェフの美味しいご飯が食べられるのです…

と、こんなに花見推しなのにもう満員でごめんなさい(ありがとうございます!)
今日したいのは花見の宣伝ではないのです。(でももしまた来年最強の花見をした時にはよろしくお願い申し上げます♪)

波にまず乗って考えるということ

お花見企画については、「よーし!場所を探すぞ!」と目を血走らせていたわけではなく、めいちゃんの気概が発端で実現に向け舵を切ることができました。
着物の性質上濡れないように、屋根のあるところでのお花見は可能なのか…という話になった時に佳奈さんのお店とのお話がでてきて一気に「あら、これはできますね」となったわけなのです。

貸切にご厚意でご協力くださる佳奈さんにも、提案から数日で会うことができ、その結果(もともと心配はしていなかったけれど)安心とワクワクする気持ちを早く持つことができたのが、なにより嬉しいことでした。
誰もがいろんなタスクを持って生きている中でタイミングが合うというのも、弛まずいいスタートが切れる時に共通している気がします。

この瞬間が、一番活きがいい

他の企画や関わるお仕事に関しても、個人的には割とレスポンスを早めにすることを心がけています。

それはボールをもちつづけない方が気が楽、ということだけではなく、相手の一番活きのいい瞬間=気持ちが旬の状態に収穫したいというわりと欲の強い動機からくることなのです。笑

なので例えばシングルタスクでパフォーマンスを高めるタイプの人相手には極力その人のノリがいい時にしか連絡はしないし、かといって今欲しいんだろうなというテンションの時にはできる限り伴走できるようにしています。

これはラグビー部のマネージャーをしていた時に身についた感覚だと思うのですが

喉が渇いた瞬間飲める位置に水があること、鼻血がでたらすぐ止められること、脳震盪が起きそうな時は早めに処置すること

などが試合の流れやパフォーマンス、そして選手の身体を守ることだと感じ続けてきたからだといえます。

また逆に負傷者はしっかり休ませること、リカバリーは省かないこと、この場合はむしろ飢えをモチベーションに変換すること
などが大切かなと思っています。足引きずって走っても、その時間走ったという事実しか残らないから焦らない。
これまた大切だなと一周回って思ったりします。

ともかくどんなタイプの人とやるにせよ

べったりと同じことをやるのではなく同じ方向を見ていることが一番大事

これは4/14横浜・4/21札幌で公演するピアノと歌のコンサート「着物でうたう日本の歌」クラウドファンディングを企画する時にもピアニストである佐野主聞さんにもお話させていただいたけれど、結構普段から大切にしていることだなと思います。

ぜひお日にち空けておいてください♪

あとは現行の企画の中にはそんなにないけれど、進めていてリズムがあまりに合わないものに関しては、もう次回以降デッドになってもよいという考え方がベースにあるので話が止まったらそれまでだと思っています。

でも、そのくらい気軽にしていても、相手がやってみたいと心から思うものであれば「あれを進めたいんだけど」と手を挙げてもらえるものだなと思うんですよね。

自分のやりたいことのために相手を引きずり回してもなんにも面白くない。よだれを垂らして目をキラキラさせながら、走りたくって仕方がなくなっているところを見たいのです。

と同時にだからといって私もよだれを垂らして走り回りたいので、完全になんでもありではもちろんないのですが。笑

今回の花見に関してはめいちゃんが完全に私のよだれスイッチを入れてくれました(本来の意味も含む)。


もう一つ長期型かつ大規模な企画が動き出すかもしれない

そんなことを書きながら、明日はとある企画が前に進みそうです。
少し大きなテーマなので慎重に。こちらも2/3の本番後に叩き台を文字起こしして、協力していただけないか相談していたものを、きちんとお日にち指定で前に進めていただきました。

こちらは3人のプロをお招きし、またより多くの大人と一緒に進められればと思っております。

オフィシャルサポーターさんのためのオンラインサロンSalone Aではこちらのたたきだいを全文公開しています(サロンの存在をあまりにもお知らせせずにいるとご指摘いただので、今年はちょこちょこだしていくつもりです)。

同じものを、他の依頼したい人にも送り、「今の段階ではダメだと思ったら実施しなくてもいい」とお伝えしながら、現在7名の核になる人たちと、数名の協力者さんに「やってみたい」「話を聞きたい」と言っていただいています。

お困りごとはお祭りごとに

私にできることは限られている中で、困りごとのお話は立ち話ベースで比較的よく出てきます。
また、やりたいことを貫くにしてもそのために実験や解決を重ねていくことがたいていです。

全てがこの通りになるわけではないけれど、やっぱり全身を強張らせるよりもよだれを垂らしている時の方がパフォーマンスがあがる

それぞれができる時にその人ができることにむけ最大限力を発揮していけば、きっと今よりもっといい方に向かいます。

相手の旬を一つでも多く掴めるように、なるべく自分を好きな方向にふれるようにいたいなと改めて思っているところなので、noteにも残しておきます。

お知らせやSNS一覧

2/24はこちらでお会いしましょう

▼詳細ページ

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