いま楽しみ〜な音楽

久々です。
justiceのGaspardのソロアルバムが楽しみすぎて!そんな記事です。
まあまあ、まずはこれを観よう。

Gaspard Augé - Hey ! (Official Video)

サムネイルが絶妙にローポリっぽくPS1のゲームみたいで、vaporwave的なわくわく感があるのです。再生すると全然ローポリじゃなくてばちくそ美麗実写映像なんですが。広大な草原、馬、毛皮の帽子、白い弦楽器・・ってだけでなんとなくモンゴルを想像できるのって義務教育のおかげだ。そしてモンゴル、ディスコサウンド、、でジンギスカン(西ドイツ)までピーーンと想像を巡らせる音楽好きは少なくないだろう。

音はまさにjustice、、、当たり前だけど!グループ名義と個人名義で作風が全然違う!!とかでなく純度が高いjusitceを感じる・・という意味ですよ。期待を裏切らないクオリティよ!!

ブリブリのシンセベース音に女性のウーとかワーとかいう荘厳なコーラスと、男性のHEY!って掛け声が定期的に入ってくるの。そしてバイオリンの旋律・・・全部が良い。完璧。

ブルガリアンボイスとか芸能山城組みたいな荘厳なコーラス?声楽ってとても好きで、80年代後半〜90年代初頭のその辺の音楽・映画・芸術作品はすべてありがとう・・・ありがとう・・・とかみしめながら糧にしているよ。AKIRA,Ghost in the Shell,キューピーのCMなど。(あまりブレードランナー詳しくないのであえて入れない。。)
↑この辺ってジャンル分けあるんですかね?昨今で言うとvaporwaveなんでしょうが、むしろvaporwaveを成立させるための大元の世界観というか。ジャンル厨ではないですが、有識者に会った時に一発でお互いの趣味・認識をすり合わせるためにジャンル名というものは必要だと思う派です。

justiceの曲でよくある、『後半でテンポを落としてエコー強めで少しローファイで幻想的なパートをつくる』やつがHEY!にもがっつりあって歓喜。

いや〜、アルバム『Escapades』としてはやくフルアルバム聴きたい!!!
ジャケ写は砂漠にでっけー音叉がぶっ刺さってるんですが、青空と金属の対比がTubular Bellsを彷彿とさせるね。これもわくわく。

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このGaspardのソロアルバムの一報が出るまでは、ずーっとRoyal Bloodの新譜『Typhoons』を聴いておりまして、これがまたブリブリにフレンチエレクトロ…というかインタビューでdaft punk,justiceのような音楽へ寄せてると言う通り、もろにリスペクトした曲ありの個人的大ヒットアルバム。。

Royal Blood - Limbo (Official Video)

『後半でテンポを落としてエコー強めで少しローファイで幻想的なパートをつくる』やつ、これにもがっつりあって歓喜。(強調)
味付けはかなりjustice風味強いけど、Royal Bloodの強烈なベースは素材の味ですね。フレンチ(エレクトロ)うめえうめえ。

そしてフレンチのみならず!!なんとJosh Hommeプロデュースの曲があるですよ。

Royal Blood - Boilermaker (Official Video)

MVもサウンドも、始まった瞬間Joshですね(確信)どこかのSNSで『これは真にvillainsの続編作だ』的なコメントをみて100万回同意した。

とにかくこのアルバムは私の為に作ってくれたのかな??と錯覚するレベルで趣味を狙い撃ちされているですよ。
フレンチエレクトロとQueens of the Stone Ageを一緒に聴くことを強く肯定してくれるアルバムでもある、けどマニアックすぎずライトな感じで人におすすめできるので、最近音楽とか世間話をする人には大抵おすすめしまくっています。

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