本当にあった怖い話

とある日、広尾を歩いていると道ばたにライティングアクセサリーが2つ落ちているのに気がついた。

落ちているというか。ある程度きちんと揃えて置かれていた。


なんでこんな場所にビューティーディッシュが??しかも少し汚れている。

あー、でもこの組み合わせ。俺も最近よく使う組み合わせなんだよね~。最近この組み合わせが流行ってるのかな。


と思いながら通り過ぎる。


(画像は再現)



いやいやいや!そんなことあるかい!?


たとえ流行っていたとしても、こんなところに揃えて置いてある??



戻ってよーく見てみる。

何度か雨ざらしになったのだろう。だいぶ汚れている。

恐る恐る持ち上げて裏返してみる。グリッドに付いた傷…に見覚えがある。


これ、やっぱり俺のじゃん!!笑


落ちついてよーく考えてみる。

そういえば以前、ここの近くにあるスタジオに車で大きな荷物を運んだ際、積み降ろしの際に邪魔になりそうだったこれらのアクセサリーを一旦降ろしたような記憶が…。ちょっと降ろしてすぐに積み直すつもりだったのだが、その日疲れていたのと夜だったので降ろしたまま気がつかず走り去ったのだろう…。

ボクの場合、機材はスタジオ・車・機材庫・仕事部屋の4カ所を行き来するため、「あれどこいった?」ということは良く起こる。ただ、そういうことに備えて使用頻度が高い機材は複数用意してあるので、失踪してもそんなに困ることはない & しばらくすると知らないうちに戦線復帰してくれることがほとんどだ。


ところが今回は本当に失踪していた!笑

そして3週間後、道ばたで朽ち果てそうになっているところを偶然発見した笑。3週間だよw。よく残ってたな~~笑。


大事に回収して、シャワーで綺麗に洗って、ピカピカにしてあげましたw。


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